クリックで拡大画像 当店の焙煎人、内倉大輔は、コーヒー鑑定士の世界基準である「SCAA認定 カッピングジャッジ」という国際認定資格を取得しております。確かな舌で選び抜かれた「旬」のコーヒーを最高の状態でお届け致します。
こんにちは!珈琲きゃろっとの焙煎人、内倉です。あなたのコーヒー生活を、もっともっと魅力的にするための、お手伝いをすることが僕の役割です。適切に焙煎されたコーヒー豆と、正しい知識があれば、おいしいコーヒーは、「自宅で」「誰にでも」「簡単に」楽しめます。どうぞごゆっくりお買い物をお楽しみ下さい。

▼通信販売の営業日
実店舗は営業日が異なります


2025年9月の定休日
123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930
2025年10月の定休日
1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031

上記は通信販売の営業日です。実店舗とは、営業日が異なります(実店舗の営業日を確認))休業日、日曜日はメール返信・商品発送を休ませていただきます。
【営業時間:9時~17時】

▼実店舗の営業はコチラ
おいしいコーヒーの淹れ方只今、動画で配信中!
■ケニア・キママ (200g)
単品でご注文>>
■グアテマラ ペニャ・ロハ(200g)→単品でご注文>>
■旬のブレンド「夕涼み」(200g)
単品でご注文>>
▼ご注文数
▼豆の状態
■ケニア・キママ (200g)


このコーヒーは、ケニア北西部のブンゴマ地区にあるキママ・ウォッシングステーションから届きました。


ケニアコーヒーと言えば、中央部にそびえるケニア山南部が主要な産地として知られています。


この地域が生産量の約70%を占めており、キアンブやキリニャガ、ニエリなど、きゃろっとでもご紹介した銘柄の多くが中央部の産地です。


ところが、今月のコーヒーは隣国ウガンダの国境に近いブンゴマ地区です。


実は、この地域は現地でもまだあまり知られていない場所なのですが、ケニア山周辺の環境に引けを取らない素晴らしい条件が整っています。


アフリカでも最も古い火山のひとつエルゴン山の山麓は、中部アフリカにおける熱帯雨林の島と呼ばれ、手つかずの豊富な自然が残されています。


コーヒーは標高1500mから1900mの山麓一帯で生産されており、火山灰質の土壌と豊富な降雨量に恵まれており、高品質なコーヒーを生産し続けています。


このように素晴らしい環境に恵まれたブンゴマ地区では、高品質で細部へのこだわりを持つ精製施設が増えています。


ぜひ、これから世界中で注目されるであろうブンゴマ、キママ・ウォッシングステーションのコーヒーをお楽しみください。


まずは袋を開けて、香りを感じてください。匂いだけでおいしそう。


口に広がるのはブルーベリーやグレープのような濃厚な果実味です。


これがアフリカのテロワールですね!


口当たりは滑らかで厚みがあり、ブラウンシュガーのような甘さ。


フレーバーの輪郭がはっきりとしながらも、調和のとれた心地よい余韻を残し、ケニアコーヒーならではの個性が光る鮮やかなコーヒー体験をお楽しみください。


■グアテマラ ペニャ・ロハ(200g)


▼この農園は、2016年に当店の浅野が視察で訪れました


ペニャ・ロハとは、このコーヒーを作る生産者さんたちが所属する小規模生産者組合の名前です。


国際品評会で毎年上位に入賞する農園も同じ地区にあり、コーヒーの栽培に最適な場所に位置しています。


ぼくが訪問して最も印象に残っているのは、農園までの道のりです。


滅多に乗り物酔いをしないのですが、到着したころには具合が悪くなるほど、大きな岩が飛び出たガタガタの道を数時間。


到着したころには疲れ果てていたのですが、たわわに実った真っ赤なコーヒーチェリーとその景色に感激しました。





このように人の往来を拒むように険しいこの場所は、入り組んだ地形によって、農園ごとに微妙に気候や土壌などの環境が変わる微小気候(マイクロクライメイト)を持ちます。


この環境こそが、コーヒーに素晴らしい風味をもたらします。


また、ペニャ・ロハの生産者たちは、収穫したコーヒーチェリーを精製する施設のウェットミルを持ちます。


山から得られる新鮮な水で、収穫したばかりのチェリーの果肉を取り除き、綺麗に精製します。


収穫してから精製するまでの時間もコーヒーの味への影響があり、生産者それぞれがウエットミルで精製できることが、このコーヒーの綺麗な酸味やクリーンカップに繋がっています。



※各農家がこのような小型の機械を用いて、コーヒーチェリーの果肉を乗り除きます


生産者が精製処理をした後はペニャ・ロハ組合へ持ち寄り、輸出規格へ精選して仕上げていきます。


このように組合と一緒に作り上げるコーヒーは、環境への配慮も欠かせません。


土壌保護や水の再利用、オーガニック農法等を用いた自然と調和した農法で、早朝から晩遅くまで作業を行っています。


コーヒーに対する愛情と情熱が詰まった最高のコーヒーをお楽しみください。


チェリーや赤りんご、アプリコットを思わせる果実味が広がるコーヒーです。


ミルクチョコレートのような柔らかな甘みがそっと寄り添い、全体を包み込みます。


口当たりはまろやかで、美しい調和を感じさせます。


飲み終えた後も、長く心地よい余韻が続き、ゆったりとした時間を演出してくれます。


■旬のブレンド「夕涼み」(200g)


8月の旬のブレンドは「夕涼み」です。


照り付ける太陽が沈み、北海道では夕方になると少し肌寒く感じられます。


この時間は、日中の猛烈な暑さからホッと一息つける贅沢なひとときで、一日の疲れも忘れてゆっくりと過ごすことができますね。


このような夕涼みの時間にぴったりなブレンドをご用意しました。


今月の3種は、口当たりに注目です。「お任せ1」から徐々に口当たりが軽くなっていきます。


力強く飲みごたえのあるケニア、バランスの良いグアテマラ、そしてシルクのように滑らかな口当たりの旬のブレンドです。


クリアで透明感のある余韻と、まるでシロップのような心地よい甘さが長く続き、旬の果実を思わせる豊かな味わいが特徴のコーヒーです。

ぜひお楽しみください


■ケニア・キママ (200g)
単品でご注文>>
■グアテマラ ペニャ・ロハ(200g)→単品でご注文>>
■旬のブレンド「夕涼み」(200g)
単品でご注文>>
▼ご注文数
▼豆の状態