クリックで拡大画像 当店の焙煎人、内倉大輔は、コーヒー鑑定士の世界基準である「SCAA認定 カッピングジャッジ」という国際認定資格を取得しております。確かな舌で選び抜かれた「旬」のコーヒーを最高の状態でお届け致します。
こんにちは!珈琲きゃろっとの焙煎人、内倉です。あなたのコーヒー生活を、もっともっと魅力的にするための、お手伝いをすることが僕の役割です。適切に焙煎されたコーヒー豆と、正しい知識があれば、おいしいコーヒーは、「自宅で」「誰にでも」「簡単に」楽しめます。どうぞごゆっくりお買い物をお楽しみ下さい。

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■パプアニューギニア コルブラン農園(200g)
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■グアテマラ・アティトラン・ブルーレイク(200g)→単品でご注文>>
■旬のブレンド「桜草」(200g)
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■パプアニューギニア コルブラン農園(200g)


パプアニューギニアは、世界でも最貧国のひとつ。今回ご紹介するコルブラン農園は、東部山岳州のカイナンツから車に揺られて数時間の山奥にあります。


2018年、スタッフ浅野がこの国に訪問した時には、農園が近づくにつれ、その風景は数百年も一気に遡るような印象を受けたと言います。


バナナの葉で作られた屋根、電気も水道もない家で裸足で暮らしている人がいます。


このように人の暮らしが違うように、農園のある経緯度や標高、日当たりなど、コーヒーの生育環境に同じ場所はひとつとしてありません。


この国の産地も、今まで訪問したどこの国とも異なる環境で育てられていました。



パプアニューギニアで見た農園の風景。


この国の農園の風景は、コーヒーに最高の生産条件だったのです。


今月は、この最後の楽園とも称されるパプアニューギニアで、その存在を一部のマニアの間で知られながらも、日本市場へは直接紹介されることのなかった「コルブラン農園」をご紹介です。


創業1962年、オーストラリアから移住したベン・コルブランさんが、土地を買付け、コーヒー苗を栽培したのが農園の始まりです。


現在は、ベンさんの孫ニコールさんがコーヒー生産を引き継ぎ、自身が農園内に住み込み、高品質なコーヒーを作っています。


農園では、ベンさんが植え始めた伝統的なティピカ種に加え、ブルボン種なども植えられています。


パプアニューギニアでは、精製工程の技術が未熟な場所が多く、どうしてもネガティブなフレーバーが出てしまうのですが、ニコールさんはこの工程にも抜かりありません。


水洗工程は、昔ながらのゆっくりと丁寧な手法を維持しながら、発酵工程での過発酵などがないように、コーヒー豆の様子を観察しながら丁寧に進められます。


結果として、コルブラン農園のコーヒーは、そのクリーンさに定評があります。


天日乾燥は、農園内のアフリカンベッド(乾燥棚)で行われ、農園区画と収穫日別に管理されています。


さらに、農園内にはカップテスト設備を備え、高度な品質管理を可能としています。


パプアニューギニア国内では、滅多に見ることのできない貴重な設備を整えています。


飲み初めは、ライムのような爽やかな酸味、温度変化によって青リンゴのフレッシュさが広がります。


軽やかなボディにキレの良いフィニッシュが印象的で、べっこう飴のほのかな甘さと烏龍茶のような余韻残ります。


最後の楽園パプアニューギニアから届いたコーヒーをぜひお楽しみください。


■グアテマラ・アティトラン・ブルーレイク(200g)


このコーヒーは「世界一美しい湖」と評される、アティトラン湖周辺の4つの村で作られたコーヒーです。


現在も、マヤの文化が継承され、美しい湖沿いにはマヤ民族のカラフルな民芸品が並びます。


この湖は、約8万年以上前の火山活動によって生まれた広大なカルデラ湖で、周囲を3つの火山に囲まれた地域です。


肥沃な土壌と気候から、非常に豊かな生態系が織りなす、コーヒー栽培に最適な産地のひとつです。


この地に住む小農家さんたちが、伝統を守りながら、コーヒーを育てています。


収穫されたコーヒーチェリーは、チェリーミルと呼ばれる場所に集められ、精製をされます。


一般的に小農家さんからチェリーを集めると、どうしても生産者ごとの品質にバラつきが生まれてしまいます。


こちらのブルーレイクは、集めたコーヒーを精製段階で、選別を行うことにより、品質の安定化を図っています。


選別作業を繰り返すほど、品質は向上していきますが、一方で出荷量は減ってしまいます。


それでも、長年、このブルーレイクが安定した品質で信頼されていることから、丁寧な精製と品質へのこだわりが感じられます。


また、環境への負荷を軽減するため、水の使用を抑えた方法での精製に取り組んでいます。


美しい湖沿いで小さな小さな畑を持つ農家さんが育てたコーヒー。


この素晴らしいコーヒーと共に、春の訪れを待つ穏やかなひときが過ごせますように。


火山性の有機物に富んだ土壌に恩恵を受けるコーヒーは、ブルーベリーやレーズンのような穏やかな酸味が特徴です。


b>後味には口に広がるナッツの風味が深みを加えてくれます。


さらに、香草のような香ばしさ全体をまとめ、バランスよく飲みやすいコーヒーです。


■旬のブレンド「桜草」(200g)


4月の旬のブレンドは「桜草」です。


桜草の花言葉にはさまざまな意味がありますが、そのひとつに「希望」という意味もあるようです。


この4月から新生活という方もいらっしゃると思いますが、このコーヒーが新しい希望が湧いてくるような、そんな1杯になるようにブレンドを作りました。


春の味覚と言えば、ウドやフキ、タラの芽など、苦みのあるものが多いですよね。
この心地よい苦みが、春の到来を感じさせてくれます。


今月の旬のブレンドも、心地よい春の苦みをイメージして、やや深めに仕上げたコスタリカベースのブレンドです。


濃厚なブラックベリーと甘酸っぱいアメリカンチェリー、香ばしいクルミとシナモンのようなキャラクターが深い味わいを生み出します。


滑らかな舌触りにブラウンシュガーの優しい甘さとビターチョコレートのほのかな苦みが絶妙なバランスのブレンドです。


■パプアニューギニア コルブラン農園(200g)
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■旬のブレンド「桜草」(200g)
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