クリックで拡大画像 当店の焙煎人、内倉大輔は、コーヒー鑑定士の世界基準である「SCAA認定 カッピングジャッジ」という国際認定資格を取得しております。確かな舌で選び抜かれた「旬」のコーヒーを最高の状態でお届け致します。
こんにちは!珈琲きゃろっとの焙煎人、内倉です。あなたのコーヒー生活を、もっともっと魅力的にするための、お手伝いをすることが僕の役割です。適切に焙煎されたコーヒー豆と、正しい知識があれば、おいしいコーヒーは、「自宅で」「誰にでも」「簡単に」楽しめます。どうぞごゆっくりお買い物をお楽しみ下さい。

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■インドネシア・マンデリン・ゲガラン(200g)


「こんな桃源郷のような場所から、きゃろっとに届いているのか…」


産地を視察した際の衝撃は、今でもはっきりと覚えています。


ご紹介するコーヒーは、スマトラ島北部のアチェ州ゲガラン地区の小農家が手摘みしたマンデリンです。


■マンデリンについての特集記事はこちら



一年中雲で覆われ、水墨画の世界に迷い込んでしまったかのような、美しい風景、そんな場所から届きました。


エチオピアやケニアなどと並び、生産地域の特徴が色濃く醸し出されています。
特にアチェの特別な地域で作り出されるマンデリンは、その品質の高さと、フレーバーの複雑さで世界中のコーヒー愛好家から注目を受けています。


ゲガラン地区では、いずれも小規模の農園でコーヒーを生産しているため、収穫したコーヒーチェリーはひとつの場所に集めて管理しています。


特にアチェの特別な地域で作り出されるマンデリンは、その品質の高さと、フレーバーの複雑さで世界中のコーヒー愛好家から注目を受けています。


ゲガラン地区では、いずれも小規模の農園でコーヒーを生産しているため、収穫したコーヒーチェリーはひとつの場所に集めて管理しています。


集められたコーヒーチェリーは、スマトラ式と呼ばれるスマトラ島に伝わる伝統的な方法で精製されていきます。


この地域は肥沃な土壌ですが、高温で降水量が多く、乾季があまりはっきりしていません。


恵まれた気候ではないからこそ生まれたこの精製方法が、マンデリン特有の複雑なフレーバーを作り出します。


この精製方法では、コーヒーチェリーの果肉を除去した後、6時間程度、水を張った巨大な発酵槽で保管します。


その後、2~3日ほど天日乾燥を行い、水分が完全に抜け切らないまま脱穀して、再度天日乾燥をしています。


最終工程は、専用の工場で重さや大きさで選別され、さらに人の手によって不純物などを取り除きます。


このように、アチェマンデリンのスペシャルロットとして作り上げられています。


最後まで手作業で仕上げられたこのコーヒーは、個性的で様々な風味を有した複雑なフレーバーを兼ね備えています。


オレンジピールのような爽やかな香りと レーズンなどのドライフルーツ。


さらにクローブなどのスパイシーなキャラクターが融合して、ゲガラン独特の非常に複雑なアーシー感
を作り出しています。


■タンザニア・タリメ・ゴールドマイン(200g)


このコーヒーを初めて飲んだのは、昨年の12月でした。


フレッシュな酸味と多彩なフレーバーに、「ぜひみなさんに飲んでいただきたいコーヒー!!」と即決した銘柄でもあります。


タンザニアのコーヒー生産地域は、大きく分けて3エリア。


今回ご紹介するタリメ地区のある北部と西部、そして南部と分けることができます。


中でも、北部のキリマンジャロ山とメルー山麓のコーヒーは、「キリマン」として知られ、日本では特に人気がありますね。


管理された大農園や小規模農家も多く混在しており、コーヒー生産地としてとても面白い特色があります。


ですが、近年、地球規模の気候変動などにより、降雨不足や温暖化の影響で、品質や量を維持することが難しくなってきています。


そこで最近では、タンザニアのアラビカ種の最大生産エリアである南部の地域に、品質と量を求めてシフトしてきている動きもあります。


それでは、今月ご紹介のタリメ地区はどうでしょうか。


この地区は、収穫したチェリーをそのまま乾燥させるナチュラル精製のコーヒーの生産地として、長年の歴史があります。


でも、日本で“タンザニアコーヒー”と言えば、ウォッシュド精製というイメージが定着していますよね。


なので、ナチュラル精製のコーヒーに力を入れているタリメ地区はほとんど知られていませんでした。


ところが、先ほどもお伝えした通り、気候変動などの影響で、今までの地域では品質や量を維持することが難しくなっています。


そこで、安定的に高品質なコーヒーを生産するケニアにほど近く、タンザニアでも標高が高い位置にあるこの地域にも注目が集まりました。


現在は、この地域のコーヒーのポテンシャルに着目したケニアのコーヒー商社であるドーマン社が、2014年から精製施設を管理しています。


ドーマン社は、ケニアで経験した精製ノウハウを生かし、地下水を利用して、高品質なウォッシュドコーヒーの精製に努めました。


さらに、使用する地下水は、コーヒーに使用するだけでなく近隣住民へきれいな水を無料で提供し、地域貢献も行っています。


初めて飲んだ時は、収穫し精製をしたばかりのまさにフレッシュな状態でした。


生豆の水分値を揃えるためのエージングを行い、適切な時間を置くことで、穏やかな酸質に。


中煎りに仕上げたこのコーヒーは、グリーンアップルやマスカットのような酸味を持ちます。


ティーライクなさらさらとした口当たりと、シロップのような軽やかな甘味は、ゴクゴクとと何杯も飲めてしまうような素晴らしいコーヒーです。


■旬のブレンド「桜草」(200g)


4月の旬のブレンドは「桜草」です。


桜草の花言葉にはさまざまな意味がありますが、そのひとつに「希望」という意味もあるようです。


この4月から新生活という方もいらっしゃると思いますが、このコーヒーが新しい希望が湧いてくるような、そんな1杯になるようにブレンドを作りました。


優しい酸味が特徴のホンジュラスをベースにすることで、フルーティーさと上白糖のようにきめが細かくしっとりした甘みを感じられ、「ホッと一息」つかせてくれます。


オレンジやアプリコット、レッドアップルなど、様々なキャラクターを感じるブレンド。


春の煌めきような華やかな空気感、ぜひお楽しみください。


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