クリックで拡大画像 当店の焙煎人、内倉大輔は、コーヒー鑑定士の世界基準である「SCAA認定 カッピングジャッジ」という国際認定資格を取得しております。確かな舌で選び抜かれた「旬」のコーヒーを最高の状態でお届け致します。
こんにちは!珈琲きゃろっとの焙煎人、内倉です。あなたのコーヒー生活を、もっともっと魅力的にするための、お手伝いをすることが僕の役割です。適切に焙煎されたコーヒー豆と、正しい知識があれば、おいしいコーヒーは、「自宅で」「誰にでも」「簡単に」楽しめます。どうぞごゆっくりお買い物をお楽しみ下さい。

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■ブラジル・ヴィオレッタ イエローハニー(200g)→単品でご注文>>
■ボリビア・コパカバーナ農園(200g)→単品でご注文>>
■旬のブレンド「葵」(200g)
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■ブラジル・ヴィオレッタ イエローハニー(200g)


ブラジル・サンコーヒーのファブリシオさんから素晴らしいコーヒーをご紹介です。


今月ご紹介するヴィオレッタは農園ものではないもの、エクスポーターのサンコーヒーとインポーターの石光商事さんが作り出した特別ロットコーヒーです。


ヴィオレッタには、精製方法に特別ロットとしての秘密があります。


ヴィオレッタの味作りをするために、サンコーヒーに所属する20農園の中でも、高地にある農園から完熟実を収穫します。


標高が高い場所で収穫されたコーヒーチェリーほど、昼夜の寒暖差にさらされ、より糖度をもったコーヒーチェリーが実ります。


こうして栽培された甘味をたっぷりのコーヒーチェリーを、果肉のぬめり成分を残して、パティオと呼ばれる乾燥床にわざと厚く(5~10cm)積み上げます。


現地では、この乾燥方法を「厚層(Thick Layer)」と呼びます。


厚く積み上げることで、通常の倍ほどの時間をかけてゆっくりと天日乾燥でき、甘味のあるコーヒーに仕上がるのですが、デメリットも多いことが問題です。


パティオでの乾燥工程の管理を怠ってしまうと、均一に撹拌されていない場所では、乾燥状態が滞りカビの発生や異臭に繋がります。


そこでサンコーヒーでは、時間と手間をかけて適度な発酵を進めて乾燥させてあげることで、これまでにない、豊かな香味と甘味たっぷりのコーヒーに仕上がりました。


優しく包み込んでくれるようなまろやかな口当たり。


そして、ミルクチョコレートのような甘さがとても心地の良いコーヒーです。


冷めてくるとヘーゼルナッツやカシューナッツのような甘い香ばしさを感じ、ハチミツのような風味も。


■ボリビア・コパカバーナ農園(200g)


ボリビアという国、聞いたことありますか?


南アメリカ大陸の中央部に位置し、多彩な自然環境に恵まれた国です。


国土の2/3をアマゾンの熱帯雨林が占め、アンデス山脈を挟む起伏に富んだ地形となっています。


コーヒーが作られているのは、標高3600mにあるユンガス地方カラマ。


チチカカ湖からもたらされる適度な湿度とこの地域の険しい地形が、甘い香りの持つコーヒーを作り出しています。


ボリビアのコーヒー栽培は、1600年代スペイン植民地時代に入植者が始めました。


コパカバーナの農園主マリアさんの祖先も、スペインからボリビアに渡ってきたひとりです。


この農園は、マリアさんの父ハイメさんが50年前に始めました。


ハイメさんがコーヒー栽培を始めた当初から、ボリビアではコカイン栽培が社会問題になっており、コーヒーからコカインへの転作も年々増え続けていました。


周辺の治安も悪くなり、ボリビアコーヒーはこの状況では十数年後には消滅してしまうのでは?と危惧されています。


そのような苦境の中、現在の土地に農園を購入し、高品質なコーヒーを作りたいという一途な想いのもと、ボリビアを代表する農園になりました。


マリアさんは現在、栽培から輸出まで一貫して行っているため、コパカバーナ農園ではティピカ種のみを選別し品質の高いものを精製することが出来ます。


単一品種を栽培している農園が少ないボリビアでは、とても希少なコーヒーです。


きゃろっとでも、毎年ご紹介しているコパカバーナですが、毎年変わらぬ安定した素晴らしい品質が特徴です。


変わらない味わいを毎年を作り出すことは、農産物であるコーヒーでは、決して簡単なことではありません。


50年間続くコーヒーへの一途な情熱が繋がる素晴らしいコーヒーです。


ティピカ種らしい、アメリカンチェリーやアプリコットのような穏やかな酸質が特徴。


ブラウンシュガーのような優しい甘さが鼻からふわっと抜ける心地良さ。


飲んだ後も、優しい甘さが広がり、落ち着いた一杯をお楽しみいただけます。


■旬のブレンド「葵」(200g)


6月の旬のブレンドは「葵」です。


葵は、花言葉で「大望」「豊かな実り」などの意味があるようですね。


木々の緑も深まる時期です。たくさんのきれいな花が咲き、植物の成長や実りを感じますね。


アイスコーヒーにしても存分に味わいを感じていただけるよう、それぞれのオリジンを少し深めに焙煎し、味作りをしました。


ブラックベリーやプルーンのようなキャラクター、濃厚でコクのある飲みごたえが深く長い余韻を残します。


温度変化によって、スパイシーさも感じ、バニラを思わせるようなエキゾチックで甘い香りをお楽しみいただくことができます。


この味わいは、アイスにした時にこそ魅力を増してきます。ホットを飲み疲れた際には、キンと冷えたアイスもおすすめです。


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