クリックで拡大画像 当店の焙煎人、内倉大輔は、コーヒー鑑定士の世界基準である「SCAA認定 カッピングジャッジ」という国際認定資格を取得しております。確かな舌で選び抜かれた「旬」のコーヒーを最高の状態でお届け致します。
こんにちは!珈琲きゃろっとの焙煎人、内倉です。あなたのコーヒー生活を、もっともっと魅力的にするための、お手伝いをすることが僕の役割です。適切に焙煎されたコーヒー豆と、正しい知識があれば、おいしいコーヒーは、「自宅で」「誰にでも」「簡単に」楽しめます。どうぞごゆっくりお買い物をお楽しみ下さい。

▼通信販売の営業日
実店舗は営業日が異なります


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上記は通信販売の営業日です。実店舗とは、営業日が異なります(実店舗の営業日を確認))休業日、日曜日はメール返信・商品発送を休ませていただきます。
【営業時間:9時~17時】

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■コスタリカ シュマバ (200g)
単品でご注文>>
■コスタリカ モンテ・コペイ エル・ハルコン農園(200g)→単品でご注文>>
■旬のブレンド「胡桃」(200g)
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▼ご注文数
▼豆の状態
■コスタリカ シュマバ (200g)


▼昨年に続き、今年もオーナーのメナさんがきゃろっとにやって来ました!
まさに、人と人が「繋がっているコーヒー」です



コスタリカのスペシャルティコーヒー界を引っ張ってきたフランシスコ・メナさんのコーヒーをご紹介します。


メナさんは、買い付けツアーの際に引率をしていただき、丁寧にコスタリカコーヒーの事を説明してくれた、とてもお世話になった方です。


この方の活躍無くしては、コスタリカコーヒーの発展はなかったとっても過言ではありません。


ですが、スペシャルティコーヒーの考えを持ち込んだ頃は、生産者の方々にも、なかなか受け入れてもらえなかったようです。


「マイクロ革命」が起こる前は、小農家が持ち寄った豆がいっぺんに同じ精製工場に集められ、相場で決められた価格で取引されるため、生産者の方々の取り分はわずかなものでした。


品質に関係なく取引されている現場に、「もっとできるのに...」とむずがゆい時期も過ごしたのではないかと思います。


コスタリカの土地や気候、さらには国民性がコーヒーの栽培に適しており、成功すれば「世界で認められるコーヒーになる!」と確信していたのでしょう。


「私が堅い盾を突き抜ける銃弾になり、先頭を進むんだ。」
こう話していた通り、コスタリカコーヒー界をけん引してしてきたメナさんは、これまでにも数々の功績を残しています。


農園の視察に引率した時には、常にニコニコしていましたが、この話の時ばかりは、鋭い目つき。


話し終わったら、ビールをひと飲み。
目じりの下がったいつものメナさんに戻っていました。


そんなメナさんが作り上げたコーヒーは、まだ初めて3年ほどの新しいマイクロミルで仕上げられました。


これまで、農園を始める計画など全くなかったそうですが、幸運と運命に導かれるように、農園とマイクロミル設立、運営に至ったそうです。


農園では、培ってきた輸出業者としての知識と経験を活かし、伝統の品種だけでなく、ハイブリット種や原種などを新しい品種も積極的に栽培しています。


また農園ごとに、レッドハニーやイエローハニー、ナチュラルなど果肉の残し具合を変え、その農園に最も適した精製方法を絶えず実験を繰り返しています。


綺麗に色別に並べられたアフリカンベッドには、乾燥の進行具合によって場所が変わります。


これはとても手間の掛かる作業でもありますが、このような細やかな管理をすることで適切な状態に仕上げ、複雑な香味を生み出します。


その結果、2016年には国際品評会に2回目のエントリーにして、見事優勝を果たしています。


食欲の秋、旬を迎える様々な果物を思わせます。


温州みかんやアメリカンチェリー、アプリコット...、様々なフルーティさを感じます。


また、その甘い余韻が長く残り、まろやかで穏やかな味わいが特徴です。


冷めてからもその甘さが一層際立ち、品質の高さを実感することができます。


コスタリカコーヒーの第一人者として培った知識と経験を活かしたこのコーヒーの魅力を、ぜひあなたの舌で味わってみてください。


■コスタリカ モンテ・コペイ エル・ハルコン農園(200g)


「彼のような方からコーヒーを買い続けるコーヒー屋でありたい!」


エンリケさんが僕にそう思わせてくれました。


今や世界最高峰ともいえるコーヒー生産地のコスタリカ。


中でも、エンリケさんは、特に、科学的に生産から精製の全工程を細かく考察する、研究熱心な方です。


それは、僕の焙煎に対する考え方と、全く一緒でした。


「同じ想いで生産されたコーヒーを、僕は焙煎させてもらっているんだ」。


ありがたさに胸が熱くなりました。


僕自身も、彼が大切に育てたコーヒーを胸を張ってお客様に届けられる焙煎士でありたい。


彼らの思いをしっかりとお客様にお届けしていきたい。


改めてその思いを強く心に刻んだことを、今でも忘れません。


そんな彼は、2022年に二人三脚でコーヒーづくりをしてきたお父様を見届けました。


あまりの悲しみに、一時はコーヒーづくりさえも辞めようかと思ったと、彼は話します。


「それでも、やっぱり父が遺してくれた農園を終わらせたくないって思ったんだ。
遠くにいっても、父の想いはずっと残り続けるって。
それを引き継げるのは、僕なんだって。」


真っすぐな目で話してくれました。


後に、一緒に来てくれた商社の方から「きゃろっとさんにあの時お手紙をいただいた、御礼を言うために日本に行きたいって話していたんですよ。」と聞き、どこまでも律儀な彼の姿勢に心を打たれました。


「美味しい一杯のために、一緒にコーヒーを作ろう。
僕は生産で、大輔は焙煎で…僕たちは、コーヒーで繋がるファミリーだから。」


このような、決して妥協しない姿勢と熱い想いを込めて作られたコーヒー。


口にした瞬間感じるブラウンシュガーや蜜リンゴのような豊かな甘み。


これは、コーヒーチェリーの果肉を残して乾燥するレッドハニー精製ならでは。


さらに、アプリコットやオレンジ、アップルなど、温度変化によって様々なキャラクターを感じます。


■旬のブレンド「胡桃(くるみ)」(200g)


10月の旬のブレンドは「胡桃(くるみ)」です。


10月1日はコーヒーの日、コーヒーが美味しいシーズン到来ですね。


すっかり秋色に染まりは空も高く、街路樹のナナカマドの実と青空のコントラストが美しい季節です。


秋と言えば、「食欲の秋」と言うほど、旬の食材に恵まれる時期でもあります。


秋の夜長にコーヒーで過ごすのも贅沢な時間ですね。


カシスを思わせるフレーバー、熟したグレープの瑞々しい甘みと酸のニュアンスが重なります。


重みのある口当たりは飲みごたえがあり、角の取れたやわらかなテクスチャーが魅力。


中盤からはビターチョコのようなコクとほろ苦さが輪郭を与え、甘み・酸・苦みが調和した心地よいブレンドです。


■コスタリカ シュマバ (200g)
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■旬のブレンド「胡桃」(200g)
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