クリックで拡大画像 当店の焙煎人、内倉大輔は、コーヒー鑑定士の世界基準である「SCAA認定 カッピングジャッジ」という国際認定資格を取得しております。確かな舌で選び抜かれた「旬」のコーヒーを最高の状態でお届け致します。
こんにちは!珈琲きゃろっとの焙煎人、内倉です。あなたのコーヒー生活を、もっともっと魅力的にするための、お手伝いをすることが僕の役割です。適切に焙煎されたコーヒー豆と、正しい知識があれば、おいしいコーヒーは、「自宅で」「誰にでも」「簡単に」楽しめます。どうぞごゆっくりお買い物をお楽しみ下さい。

▼通信販売の営業日
実店舗は営業日が異なります


2025年2月の定休日
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2025年3月の定休日
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■コスタリカ ドン・ホエル(200g)
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■コスタリカ ドン・オスカル(200g)→単品でご注文>>
■旬のブレンド「雪しろ」(200g)
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■コスタリカ ドン・ホエル(200g)


ドン・ホエル マイクロミルは、2011年に創設されました。


オーナーのアラン・オビエドさんの父フリオさんのニックネーム 「Joel」が名前の由来です。


家族を大切にするコスタリカの人らしい由来ですね。

このマイクロミルは、コスタリカの中でも特に小規模であることで知られています。


所有する農園は、約10ha。


アランご夫婦とその息子さんの3人で運営し、収穫期には家族総出で作業をしています。


ご家族で丁寧に管理ができる規模での管理が、この素晴らしいコーヒーを生み出しているのですね。


創設から3年後には、安定した収量を確保するまでに成長を遂げました。


その背景には、いくつかの要因があります。ひとつめは、ウエストバレー地区特有の微小気候です。


ウエストバレーには、ぼくも何度か足を運びましたが、昼夜の寒暖差に毎回驚かされます。


同じ農園内でも区画ごとに異なる風向きや日当たり、土壌成分が、コーヒー栽培にとても優れているのですね。


その成果として、2022年の国際品評会でケニア種を出品し、見事に15位に入賞を果たしました。


コスタリカではまだまだ定着していないこの品種で、受賞を果たすにはアランさんのフロンティアスピリットが輝いています。


このように、ケニア品種を強みにして活躍する生産者の1人として匠の技を見せているアランさん。


今月ご紹介のコーヒーはケニア種ではなく、伝統的なヴィジャサルチ種ですが、その品質は折り紙付きす。


ぜひお楽しみください。


ベルガモットの爽やかで華やかな香りが印象的。


アプリコットや和梨を思わせる繊細でフルーティーな風味が広がります。


口当たりはシルクのように滑らか。


透明感のあるカップ、白砂糖のような素朴な甘さが全体を優しく包み込み、一杯を通じて心地よさを感じさせます。


■コスタリカ ドン・オスカル(200g)


2013年にドン・オスカル マイクロミルは設立され、祖父のドン・オスカルさんと息子兄弟の夫婦、お孫さんの3世代が家族一丸となって生産に取り組んでいます。


僕が訪れた際には、息子さんのアレハンドロさんとオラッシオさんにマイクロミルを案内していただきました。


マイクロミルに入ると、最初に目についたのが一面に広がるアフリカンベッドです。
※アフリカンベッドとは、コーヒー乾燥の最後の工程に使用される、高床式の乾燥棚のことです。


ここで僕は、思わず声が出るほど驚きました。


小学校の体育館くらいの広さもある敷地に設置されたアフリカンベッドで乾燥しているコーヒー豆を、たった一人の男性が両手でコーヒーを混ぜていたのです。


ドン・オスカルでは、この攪拌の作業を3時間置きに人の手で行っています。


通常乾燥は、パティオと乾燥機で乾燥して、早く仕上げてしまうのですが、今回ご紹介するようなマイクロロットではパティオで2日間乾燥した後、アフリカンベッドで12~15日で仕上げています。(ハニープロセスなら15~18日)


一粒一粒手で攪拌をすることにより、腐敗することなくゆっくりと果肉の甘みがコーヒーに浸透し、甘みたっぷりのコーヒーが完成するのです。


またここの農園では、収穫後には家族と数名のスタッフ総出で適切なカットバックを行い、次の収穫に備えています。


らに、高品質なコーヒーを生み出すために土壌改善にも力を入れています。


この3年間の中で特に改善した点が肥料。
農園の土壌分析をした際に、この地の土壌はカリウムの含有量が多く、今まで不足していたマグネシウムを加えることで土壌のバランスを整えました。


こうすることで、コーヒーチェリーの実り方・育ち方がいい方向に改善されました。


トップクオリティのコーヒーを生み出すために、新たなチャレンジを続け、手間を惜しまないドン・オスカルのコーヒー。


レッドアップルやアプリコットのような果実感いっぱいのコーヒーです。


温度変化とともに感じる酸味は繊細で、まるでシロップやキャンディのような滑らかな甘さが長く続きます。


最後まで雑味の無いクリーンな味わいが素晴らしいコーヒーです。


■旬のブレンド「初雪」(200g)



北海道はこの2月が一番冷え込み、気温以上に寒さが身に染みる季節です。


冬のイベントも道内のいたるところで開催されており、まさに冬真っ盛りとなっております。


そんな北海道から送る、今月の「雪しろ」は山に積もった雪が解け、野や川に流れ込む水の事です。


今年も春を迎える準備が雪の下で、始まってきているようです。


凛として冷えて澄んだ水が、降り積もった雪から解け出していくようなクリーンカップ。


マスカットのようなフレッシュで清々しい香り。温度変化とともにアプリコットのようなキャラクター、ピーナッツの香ばしさが重なり合い、心を和ませてくれます。


さらに、ブラウンシュガーのような長く続く甘さが長い余韻を残し、穏やかなミルキーな口当たりがとても心地よいブレンドです。


是非お試しください。


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