クリックで拡大画像 当店の焙煎人、内倉大輔は、コーヒー鑑定士の世界基準である「SCAA認定 カッピングジャッジ」という国際認定資格を取得しております。確かな舌で選び抜かれた「旬」のコーヒーを最高の状態でお届け致します。
こんにちは!珈琲きゃろっとの焙煎人、内倉です。あなたのコーヒー生活を、もっともっと魅力的にするための、お手伝いをすることが僕の役割です。適切に焙煎されたコーヒー豆と、正しい知識があれば、おいしいコーヒーは、「自宅で」「誰にでも」「簡単に」楽しめます。どうぞごゆっくりお買い物をお楽しみ下さい。

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スペシャルティコーヒーの基準が出来てから10数年、当時からずっと、世界で最も優れたコーヒーをケニアは作り続けています。


きゃろっとでも、スタッフからの人気・リクエストが多い生産国のひとつでもあります。


そんなケニアの今月のコーヒーは、ムランガ地区のカユ水洗工場で作られました。


ムランガ地区は、ケニアでも良質なスペシャルティコーヒを生産する一大生産地です。


きゃろっとで以前にも、この地区のコーヒーをご紹介したことがありますので、聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれませんね。


特徴的なのはコーヒーの栽培に適した環境と、熱心な生産者が多い所です。


例えば、収穫の際には赤く熟したコーヒーチェリーのみを手で摘み、その日のうちに水洗工場へ持ち込みます。


収穫したコーヒーチェリーは、痛むスピードがとても速いため一刻を争いこの作業を行っています。


結果、新鮮なうちに水洗いされることで、パワフルな酸味を持ち、綺麗なカップに仕上げることが出来ます。


水洗工場では、綺麗な水を使用して果肉を剥き、発酵工程、水洗いをします。


さらにアフリカンベッド(高床式の乾燥棚)での天日乾燥を経て、数か月後にはやっと脱穀精製されます。


ここまでの工程は、想像以上に長いものです。2011年に訪問した同じアフリカのルワンダでは、収穫したチェリーを水洗施設に持ち込む際、人力で険しい山道を超えて搬送していました。


その時の光景と長い道のりが思い出されます。


こんな風に人の手で険しい道のりを運ばれてきたコーヒーは、多くの人の深いコーヒーへの愛情で紡がれています。


こうして作られたコーヒーは、フルボディの赤ワインのような飲み応え。


ブラックベリー、ラズベリーのようなキャラクターが特徴的で、メープルシロップのようなトロトロとした口当たりがとても心地よいコーヒーです。



現地語で“大声”を意味するカユ(KAYU)のコーヒー。


このコーヒーは、現地の人々が団結し届けた声でもあります。アフリカケニアの力強さをあなたの舌で感じてください。

■ペルー・ブルーコンドル


日本から15,000㎞。長い長い旅をして、私たちのもとへやってきました。


今月は、南米ペルーのコーヒーをご紹介します。


きゃろっとでもペルー産のコーヒーは、5年以上前にご紹介し以来ですので、とても久しぶりですね。


マチュピチュでも有名なこの国は、紀元前から古代文明が栄え、16世紀まで世界最大級のインカ帝国の中心地でした。


日本の約3倍ある国土のさらに80%以上が、高地や熱帯雨林を占めており、自然の豊かさを証明しています。


コーヒーの主要産地は、アンデス山脈の東斜面に位置し、その中でも特に北部で生産されたコーヒーが世界でも高品質なコーヒーとして知られています。


今回のブルーコンドルも、同北部のカハマルカ県チリノス地区で作られました。


標高1750~1900mの高地に農園があり、急斜面で寒暖差がとても厳しい場所ですが、実ったコーヒーチェリーは豊かな甘さを含みます。


ペルーのコーヒーの品質が急速に高まった要因には歴史的な背景がありました。


1968年のペルー革命により行われた農地改革。
この改革で、コーヒー生産の様相が劇変しています。


それまでは大規模農園がコーヒー生産の大部分を占めていましたが、細かく分割され、現在は大半が小規模農家です。


小規模になったことで、各農家はそれぞれの特徴を生み出すべく、手間をかけてコーヒーを栽培するようになっていきました。


また、インフラが十分に整っていないこの国では、各農家は生産協同組合に所属しています。


それにより輸出規格の管理やコーヒー生産の指導をまとめて行い、品質の向上にも繋げています。


さらに、「ブルーコンドル」は、チリノス地区アルトカハマルカ生産組合の中から、選りすぐりの8名の生産者が作ったコーヒーのみで作った特別ロットです。


チリノス地区のテロワール(地域特性)を引き出し、このコーヒーの香味特徴として表現しています。


マスカットやグリーンアップルのようなキャラクター。


ベルベットのような舌触りとミルクチョコレートような優しい甘さが長く続くコーヒーです。



かつて古代インカ帝国で崇められていた「コンドル」の名を冠する貴重なコーヒーを、ぜひお楽しみください。


■旬のブレンド「若葉」(200g)


5月のブレンドは「若葉」です。


きゃろっとの庭を見渡すと草木の新芽が顔を出し、心地良い風が気持ちのよい季節になりました。フレッシュで軽やかなイメージの若葉。そこに、未来に大きく成長していくイメージを加えて味作りをしました。


コスタリカの優しい果実感とパプアニューギニアの口に広がる滑らかな口当たり。春の豊かなエネルギーをイメージしたコクと豊かな甘さ。そんな表情豊かなブレンドに仕上げています。


清々しい爽快感と、バランスのとれたコクと甘さを是非お楽しみください。


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