クリックで拡大画像 当店の焙煎人、内倉大輔は、コーヒー鑑定士の世界基準である「SCAA認定 カッピングジャッジ」という国際認定資格を取得しております。確かな舌で選び抜かれた「旬」のコーヒーを最高の状態でお届け致します。
こんにちは!珈琲きゃろっとの焙煎人、内倉です。あなたのコーヒー生活を、もっともっと魅力的にするための、お手伝いをすることが僕の役割です。適切に焙煎されたコーヒー豆と、正しい知識があれば、おいしいコーヒーは、「自宅で」「誰にでも」「簡単に」楽しめます。どうぞごゆっくりお買い物をお楽しみ下さい。

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上記は通信販売の営業日です。実店舗とは、営業日が異なります(実店舗の営業日を確認))休業日、日曜日はメール返信・商品発送を休ませていただきます。
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■パナマ・ハートマン農園
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■タンザニア・アカシア ヒルズ
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■旬のブレンド「若葉」
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■パナマ・ハートマン農園


2011年からご紹介してしているハートマン農園から、2024年も素晴らしいコーヒーが届きました。


この農園は、ボルカンの町からグニャグニャ道を進むこと小1時間。


すぐそこはコスタリカとの国境という、パナマでもかなり山奥に位置しています。


1912年、アロイス・ハートマン氏が現在のチェコ共和国からパナマに移住して来たのが、パナマにおけるハートマン家の始まりです。


現在はラティボール・ハートマン・ジュニアさんが跡を継いでいます。


彼には4人の弟妹がいますが、全員で農園を経営しています。


彼は味作りに最も重要なコーヒーの精製を、彼の妻のテシーさんは品質管理、弟のアランさんとアレクザンダーさんは農園管理と、まさに一家総出の味造りです。


また、妹のアリスさんとケリーさんは農園内の観光事業を担当しています。


農園は広大な熱帯雨林に囲まれているため、原生的な自然環境を保全した農園とし、野鳥には楽園のような環境であることは間違いありません。


きゃろっとでもお付き合いが10年以上となりますが、品質の安定感は、今まで取り扱った銘柄でもトップの中に入ります。


農産物であるコーヒーは、その年の気候や土壌の状況に影響を受けます。


しかし、ハートマン農園の毎年変わらぬ味わいと品質は、生産技術の高さを実感します。


このようなご時世ですが、今年も変わらずに、ハートマン農園から届いた素晴らしいコーヒーをご紹介できることに、有難さを感じずにはいられません。


クリーミーでなめらかな口当たり。


ボディ感があり、ブルーベリーやアプリコットのような酸味と甘さの余韻が、バランスの良さを感じます。


生キャラメルのようにゆっくりとろける甘さが心地良く残るコーヒーです。


パナマの名門農園が作り出す素晴らしいコーヒーです。ぜひお楽しみください。


■タンザニア・アカシア ヒルズ


初めてのご紹介「アカシアヒルズ」は、タンザニアの国際的なプライベートオークションでウィナーを獲得した農園です。


オーナーは、タンザニア人のレオンさんです。


きゃろっとでは、コーヒーを選定する際、まずは、商品の詳細を明かさずに、カッピングという評価方法で「品質」だけを見ています。


それは、品質は嘘をつかないと思っているからです。


動植物の環境を犠牲のもとコーヒーを栽培し続けると、いずれは土地が枯れ、生産ができなくなります。


また、コーヒーの生産にはどの工程においても「丁寧さ」が不可欠です。


雇用環境の悪化は、コーヒー生産へのモチベーションが下がり、品質の低下に繋がってしまいます。


このアカシアヒルズも、品質の高さでご紹介を決めたのですが、レオンさんの思いにも強く共感しています。


彼の目標は「生産に関わる人が幸せになり、周りの人も幸せになること」ということでした。


それは「関わる人の全てがハッピーに」というきゃろっとの理念と一致したのです。


2007年レオンさんは、オルディアニという地域で栽培を始めることにしました。


ンゴロンゴロ自然保護地区と接している自然豊かな環境です。


しかし、素晴らしい土壌であるにも関わらず、タンザニアの中でも貧しい地域でもありました。


彼は農園の立ち上げの際、地域の方々に「人生を変えるものはなんでしょう?」と訪ね歩いたそうです。


真っ先に出てきた答えは「水」でした。


そこで、水のインフラを整えることにしました。


農園だけではなく、村にも水をパイプラインで送るシステムをつくりました。


いずれ、村には雇用が生まれ、人が集まる循環が生まれるようになったのです。


さらに国のコーヒー品質のレベルを上げるべく、海外のロースターを誘致し、カッピング会を開催しました。


結果的に、これが、タンザニアコーヒーの品質の高さを世界に知らしめ、国際的なオフィシャルなオークションへと発展したのです。


まさに、レオンさんのコーヒー生産は、地域の人々の生活を変え、タンザニアのコーヒーの歴史をも変えていきました。


本当の意味での持続可能なコーヒー生産を体現するレオンさん。


彼のみんなの幸せを願って作るコーヒー、お楽しみくださいね。


~コーヒーコメント~


■旬のブレンド「若葉」


5月のブレンドは「若葉」です。今年も、北海道の大地には新芽が顔を出し、風が心地よい季節となりました。


すくすくと育つ姿をイメージし、明るい未来を祈って、ブレンドしました。


しっかりとコクのある口当たり。


マンデリンをベースとして、アイスにしてもホットにしても、満足感あるブレンドに仕上げました。


南国のフルーツを思わせるような複雑なキャラクター。


春の豊かなエネルギーをイメージしたコクと甘さの調和のとれた味わいをお楽しみください。


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