クリックで拡大画像 当店の焙煎人、内倉大輔は、コーヒー鑑定士の世界基準である「SCAA認定 カッピングジャッジ」という国際認定資格を取得しております。確かな舌で選び抜かれた「旬」のコーヒーを最高の状態でお届け致します。
こんにちは!珈琲きゃろっとの焙煎人、内倉です。あなたのコーヒー生活を、もっともっと魅力的にするための、お手伝いをすることが僕の役割です。適切に焙煎されたコーヒー豆と、正しい知識があれば、おいしいコーヒーは、「自宅で」「誰にでも」「簡単に」楽しめます。どうぞごゆっくりお買い物をお楽しみ下さい。

▼通信販売の営業日
実店舗は営業日が異なります


2025年9月の定休日
123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930
2025年10月の定休日
1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031

上記は通信販売の営業日です。実店舗とは、営業日が異なります(実店舗の営業日を確認))休業日、日曜日はメール返信・商品発送を休ませていただきます。
【営業時間:9時~17時】

▼実店舗の営業はコチラ
おいしいコーヒーの淹れ方只今、動画で配信中!
■グアテマラ アティトラン・ブルーレイク
単品でご注文>>
■タンザニア タンジャ農園
単品でご注文>>
■旬のブレンド「爽秋」
単品でご注文>>
▼ご注文数
▼豆の状態
■販売開始は、5月1日から■ カゴに入れる
■グアテマラ アティトラン・ブルーレイク


このコーヒーは「世界一美しい湖」と評される、アティトラン湖周辺の4つの村で作られたコーヒーです。


現在も、マヤの文化が継承され、美しい湖沿いにはマヤ民族のカラフルな民芸品が並びます。


この湖は、約8万年以上前の火山活動によって生まれた広大なカルデラ湖で、周囲を3つの火山に囲まれた地域です。


肥沃な土壌と気候から、非常に豊かな生態系が織りなす、コーヒー栽培に最適な産地のひとつです。


この地に住む小農家さんたちが、伝統を守りながら、コーヒーを育てています。


収穫されたコーヒーチェリーは、チェリーミルと呼ばれる場所に集められ、精製をされます。


一般的に小農家さんからチェリーを集めると、どうしても生産者ごとの品質にバラつきが生まれてしまいます。


こちらのブルーレイクは、集めたコーヒーを精製段階で、選別を行うことにより、品質の安定化を図っています。


選別作業を繰り返すほど、品質は向上していきますが、一方で出荷量は減ってしまいます。


それでも、長年、このブルーレイクが安定した品質で信頼されていることから、丁寧な精製と品質へのこだわりが感じられます。


また、環境への負荷を軽減するため、水の使用を抑えた方法での精製に取り組んでいます。


美しい湖沿いで小さな小さな畑を持つ農家さんが育てたコーヒー。


この素晴らしいコーヒーと共に、春の訪れを待つ穏やかなひときが過ごせますように。


火山性の有機物に富んだ土壌に恩恵を受けるコーヒーは、ブルーベリーやレーズンのような穏やかな酸味が特徴です。


ひと口目に感じるブルーベリーのようなキャラクター、アプリコットやオレンジのような柔らかい酸とともに重なります。


質感はクリーミーで、後味にはミルクチョコレートを思わせるやさしいコクと甘さが長く余韻をつくります。


果実味、甘さ、質感が美しく調和した、まさにバランスのよい一杯です。


■タンザニア タンジャ農園


9月の新銘柄は、遠いタンザニアの地で育まれたコーヒーです。


その歴史は、今からおよそ1世紀半前、ドイツ人入植者たちが持ち込んだことから始まりました。


当時「タンガニーカ」と呼ばれたこの地域では、元々力強い香りと苦味が特徴の「ロブスタ種」が栽培されていましたが、19世紀末のドイツ支配時代に、より繊細な香りと酸味が特徴の「アラビカ種」が持ち込まれ、タンザニアコーヒー界に新たな歴史の幕が開きました。


植民地経営は決して平坦な道ではありませんでしたが、コーヒー栽培の技術とノウハウは、この地にゆっくりと根を下ろしていったそうです。


特に今回ご紹介する「タンジャ農園」があるオルディアニ山腹では、ドイツ人入植者たちが本国に戻らず、引き続き農園の開墾を続けました。


1920年代には、現在の世界遺産「ンゴロンゴロ保全地域」の豊かな森の中に水源を見つけ、画期的な灌漑施設を導入したことで、過酷な環境でのコーヒー栽培が本格的に始まりました。


幾多の試練に直面しながらも、この地でのコーヒー栽培は、人々の不屈の精神によって脈々と継続されていったのです。


そして2023年、日本人経営の「OSTI(オスティ)」という企業が農園を引き継ぎ、運営をスタートしました。


きゃろっとを担当しているのは、OSTI JAPANの白取さんです。


この農園に巡り合うまでには、運命としか言いようのない、様々なドラマがあったそうです。


ルワンダでの事業が順調に進んでいた頃、白取さんたちはタンザニアで新しい挑戦をしようと決意し、2016年頃から農園探しを始めました。


現地での視察や交渉は、文化が日本とは全く違うため、本当に大変な日々だったとのことです。


そんな中、2021年後半についに転機が訪れました。


ンゴロンゴロ周辺で土地の売り出し情報を入手し、すぐにオーナーさんのもとへ。


白取さんたちが、コーヒーへの情熱や、この事業にかける想いを語ったところ、これまでの苦労が嘘のように、オーナーさんは事業に深く理解を示してくださり、驚くほどスムーズに交渉が進んだそうです。


これが、OSTI JAPANとタンジャ農園との運命的な出会いだったのですね。


今後も、白取さんたちはさらに高みを目指しています。


例えば、品質をさらに高めるための最適な定植方法や収穫タイミングの改善。


深く多様な味わいを引き出すための革新的な加工方法の研究に力を入れています。


そして、現地で働くワーカーさんたちが、ひとつひとつ赤く熟したコーヒーチェリーを確実に採取できるよう、根気強く指導を続けているとのことです。


さらには、野生動物との共存や、ワーカーさんたちの福利厚生の向上も、彼らが安心して働き続けるためにとっても重要なポイントで、日々検討を重ねています。


クルミの香ばしさとシナモンの甘やかさ、穏やかな口当たりで始まります。


ブラウンシュガーの甘みが広がり、フィナンシェを思わせるニュアンスが重なって、心地よい余韻へ。


ボディは丸みがあり、全体のバランスは端正。


温度が下がるにつれて青リンゴのようなみずみずしいキャラクターが顔を出し、ナッティな甘さに爽やかなアクセントを添えてくれます。


■旬のブレンド「爽秋」


9月の旬のブレンドは「爽秋(そうしゅう)」です。


残暑が少し和らぎ、きゃろっとのある恵み野では、朝晩に爽やかで涼やかな秋風を感じる季節となりました。


秋風を感じながらホットでも、残暑が続く時にはアイスコーヒーでも楽しめます。


ブレンドにしてもバランスを整えてくれるグアテマラをメインに使用し、落ち着いたな酸味を感じるブレンドとなっています。


熟したブラックベリーやカシスの凝縮したアロマが立ち上がり、口中ではイチジクやレーズンの甘やかなコクへと滑らかに移ろいます。


クリーミーでラウンドな口当たりが複雑なレイヤーをやさしくまとめあげ、飲み終えたのちも長い余韻が静かに続く、満足感の高い味わいです。


■グアテマラ アティトラン・ブルーレイク
単品でご注文>>
■タンザニア タンジャ農園
単品でご注文>>
■旬のブレンド「爽秋」
単品でご注文>>
▼ご注文数
▼豆の状態
■販売開始は、5月1日から■ カゴに入れる