クリックで拡大画像 当店の焙煎人、内倉大輔は、コーヒー鑑定士の世界基準である「SCAA認定 カッピングジャッジ」という国際認定資格を取得しております。確かな舌で選び抜かれた「旬」のコーヒーを最高の状態でお届け致します。
こんにちは!珈琲きゃろっとの焙煎人、内倉です。あなたのコーヒー生活を、もっともっと魅力的にするための、お手伝いをすることが僕の役割です。適切に焙煎されたコーヒー豆と、正しい知識があれば、おいしいコーヒーは、「自宅で」「誰にでも」「簡単に」楽しめます。どうぞごゆっくりお買い物をお楽しみ下さい。

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■コスタリカ ハーモニー→単品でご注文>>
■グアテマラ ラ・フォリー農園→単品でご注文>>
■旬のブレンド「木枯らし」
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■コスタリカ ハーモニー (200g)


コスタリカのタラス地区より、今年きゃろっとで初めてご紹介するのがこの農園です。


買い付け担当の大地君が今年3月に現地を訪れた際、真っ先に心に残ったのは、迎えてくれたご家族の笑顔と、和やかな空気感でした。


倉庫にあったギターを代表のキジェルモさんが披露してくれ、韓国の音楽が大好きだという娘さんとの会話も弾み、家族の仲のよさやあたたかさを感じたそう。


このマイクロミルは2018年、ギジェルモさんが立ち上げました。


代々地域の農協へチェリーを納めてきた歴史ある家系ですが、近隣でマイクロミルを営むお兄さんの情熱に刺激を受け、「自分の手で、納得のいくコーヒーを作りたい」と一念発起されたそうです。


「ハーモニー(調和)」という名は、立ち上げ時にお子さんたちが家族の絆を願って名付けました。


その名の通り、長女がデザインを、次女が事務全般を支え、家族一丸となってコーヒー作りに励んでいます。


彼らの現場は、驚くほどの手間暇と創意工夫に満ちています。


大規模な機械はなく、ドラム缶を組み合わせて作った選別設備で、トラックいっぱいのチェリーを少しずつ流し込みながら、手作業で比重選別を繰り返します。


完熟したチェリーだけを丁寧に選び抜く、根気のいる作業です。


さらに、一度取り除いた果肉とパーチメントを再び混ぜ合わせる独自の手法や、水はけを良くするため漁網を張ったアフリカンベッド、天候不順に備えてガスボンベを使い自作した乾燥機など、随所にギジェルモさんの実直な職人魂が感じられます。


「自分たちの手で最高のコーヒーを届けたい」という情熱と、家族が手を取り合う温かな暮らしが生み出す、調和のとれた優しい味わい。


家族の物語を感じながら、ぜひじっくりとお楽しみください。


チェリーを思わせる豊かな酸味と、アプリコットのような華やかな果実味が広がります。


ミルクチョコのようなとろりとした甘さと、冷めるほどに増すとろりとした口当たりが優しく寄り添う、心地よい調和の一杯です。


■グアテマラ ラ・フォリー農園 (200g)


グアテマラで有名なコーヒー産地のひとつが、アンティグアです。


「古代」を意味するこの町は、西暦1543年から約200年の間、中米5か国とメキシコ南部を支配したスペイン植民地の総督府が置かれていました。


しかし、アグア火山による地震や噴火の影響を度々受けたことで、総督府は現在のグアテマラ市へ移されることになりました。


町は今も、アグア、フエゴ、アカテナンゴといった活火山に囲まれています。


2019年に買い付け担当の浅野夫婦が訪れた際には、滞在中に火山の小さな爆発音が何度も響き、大地が生きていることを肌で感じたそうです。


自然の脅威と隣り合わせですが、火山がもたらす温暖な気候と肥沃な土壌が、アンティグアのコーヒーの評価を高める大きな要因となっています。


コーヒー農園は古都の遺跡と共存しており、緑の中に木々が広がる風景は、まさに庭園と呼びたくなる佇まいです。


このアンティグア北部の山麓、ホコテナンゴ地域にラ・フォリー農園はあります。


火山がもたらした軽石を含む土壌は一定の湿度を保ち、夜に山から吹き下ろす冷気が昼夜の寒暖差を生み出しています。


かつてこの農園はほぼ管理されず、放置された状態が続いていました。


土地を所有するフランス人のペニー姉妹は、農業技師でもあるセラヤさんに再生を託します。


セラヤさんは科学的な知識をもとにシェードツリーを植え直し、施肥を細かくコントロールしました。


その献身的な管理によって、わずか5年で見違えるほど美しい農園へと変貌を遂げたのです。


現在ではアンティグアでも随一の安定感を誇る農園として知られています。


ここまで辿ってきた土地と人の物語を思い描きながら飲むと、一杯のコーヒーが少し違った表情に感じられるかもしれませんね。


赤系果実の華やかな香りに、ブラックベリーとカシスの深みある甘酸っぱさが重なります。


オレンジのような果実味とクリーミーなコク、シロップを思わせる穏やかで長い余韻が心地よい、上品で立体的な一杯です。


■旬のブレンド「木枯らし」(200g)
鮮やかに色づいた木々の葉が少しずつ足元へと落ち始め、北海道恵庭の街並みにも確かな秋の深まりを感じる頃となりました。


今月のブレンド名「木枯らし」とは、秋の終わりに木々を揺らし、葉を落として冬の足音を告げる風のことです。


ひんやりと澄んだ秋風の中、淹れたての温かいマグカップを両手で包み込み、ふわりと立ち上る豊かな湯気と香りを深く吸い込む時間は、僕にとっても心落ち着く贅沢なひとときです。


日ごとに移ろう豊かな季節の表情を感じながら、どうぞ心ほどける穏やかな時間をお過ごしください。


ブラックベリーやアメリカンチェリーのような濃厚で華やかな果実感に、グレープの凝縮した甘みが重なります。


クリーミーな口当たりとミルクチョコのような穏やかなコクが包み込む、奥深く表情豊かな一杯です。
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