クリックで拡大画像 当店の焙煎人、内倉大輔は、コーヒー鑑定士の世界基準である「SCAA認定 カッピングジャッジ」という国際認定資格を取得しております。確かな舌で選び抜かれた「旬」のコーヒーを最高の状態でお届け致します。
こんにちは!珈琲きゃろっとの焙煎人、内倉です。あなたのコーヒー生活を、もっともっと魅力的にするための、お手伝いをすることが僕の役割です。適切に焙煎されたコーヒー豆と、正しい知識があれば、おいしいコーヒーは、「自宅で」「誰にでも」「簡単に」楽しめます。どうぞごゆっくりお買い物をお楽しみ下さい。

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■コスタリカ・シュマバ


▼昨年に続き、今年もオーナーのメナさんがきゃろっとにやって来ました!
まさに、人と人が「繋がっているコーヒー」です



コスタリカのスペシャルティコーヒー界を引っ張ってきたフランシスコ・メナさんのコーヒーをご紹介します。


メナさんは、買い付けツアーの際に引率をしていただき、丁寧にコスタリカコーヒーの事を説明してくれた、とてもお世話になった方です。


この方の活躍無くしては、コスタリカコーヒーの発展はなかったとっても過言ではありません。


ですが、スペシャルティコーヒーの考えを持ち込んだ頃は、生産者の方々にも、なかなか受け入れてもらえなかったようです。


「マイクロ革命」が起こる前は、小農家が持ち寄った豆がいっぺんに同じ精製工場に集められ、相場で決められた価格で取引されるため、生産者の方々の取り分はわずかなものでした。


品質に関係なく取引されている現場に、「もっとできるのに...」とむずがゆい時期も過ごしたのではないかと思います。


コスタリカの土地や気候、さらには国民性がコーヒーの栽培に適しており、成功すれば「世界で認められるコーヒーになる!」と確信していたのでしょう。


「私が堅い盾を突き抜ける銃弾になり、先頭を進むんだ。」
こう話していた通り、コスタリカコーヒー界をけん引してしてきたメナさんは、これまでにも数々の功績を残しています。


農園の視察に引率した時には、常にニコニコしていましたが、この話の時ばかりは、鋭い目つき。


話し終わったら、ビールをひと飲み。
目じりの下がったいつものメナさんに戻っていました。


そんなメナさんが作り上げたコーヒーは、まだ初めて3年ほどの新しいマイクロミルで仕上げられました。


これまで、農園を始める計画など全くなかったそうですが、幸運と運命に導かれるように、農園とマイクロミル設立、運営に至ったそうです。


農園では、培ってきた輸出業者としての知識と経験を活かし、伝統の品種だけでなく、ハイブリット種や原種などを新しい品種も積極的に栽培しています。


また農園ごとに、レッドハニーやイエローハニー、ナチュラルなど果肉の残し具合を変え、その農園に最も適した精製方法を絶えず実験を繰り返しています。


綺麗に色別に並べられたアフリカンベッドには、乾燥の進行具合によって場所が変わります。


これはとても手間の掛かる作業でもありますが、このような細やかな管理をすることで適切な状態に仕上げ、複雑な香味を生み出します。


その結果、2016年には国際品評会に2回目のエントリーにして、見事優勝を果たしています。


食欲の秋、旬を迎える様々な果物を思わせます。


飲み始めは、爽やかで心地の良い酸味。まるで蜜たっぷりのリンゴのようです。


さらに、温度変化とともに、甘さの質感はとろみを伴い、洋ナシやイチジクのようなキャラクターを感じます。



コスタリカコーヒーの第一人者として培った知識と経験を活かしたこのコーヒーの魅力を、ぜひあなたの舌で味わってみてください。


■ケニア・キママ


このコーヒーは、ケニア北西部のブンゴマ地区にあるキママ・ウォッシングステーションから届きました。


ケニアコーヒーと言えば、中央部にそびえるケニア山南部が主要な産地として知られています。


この地域が生産量の約70%を占めており、キアンブやキリニャガ、ニエリなど、きゃろっとでもご紹介した銘柄の多くが中央部の産地です。


ところが、今月のコーヒーは隣国ウガンダの国境に近いブンゴマ地区です。


実は、この地域は現地でもまだあまり知られていない場所なのですが、ケニア山周辺の環境に引けを取らない素晴らしい条件が整っています。


アフリカでも最も古い火山のひとつエルゴン山の山麓は、中部アフリカにおける熱帯雨林の島と呼ばれ、手つかずの豊富な自然が残されています。


コーヒーは標高1500mから1900mの山麓一帯で生産されており、火山灰質の土壌と豊富な降雨量に恵まれており、高品質なコーヒーを生産し続けています。


このように素晴らしい環境に恵まれたブンゴマ地区では、高品質で細部へのこだわりを持つ精製施設が増えています。


ぜひ、これから世界中で注目されるであろうブンゴマ、キママ・ウォッシングステーションのコーヒーをお楽しみください。


このコーヒーは、ジューシーさが最大の特徴です。


カシスやグレープ、パイナップルのような南国フルーツを思わせるキャラクター。


ミディアムボディの赤ワインのような口当たり。


冷めてくると酸味が落ち着き、ブラウンシュガーのような甘さが際立ちます。


■旬のブレンド「木枯らし」

11月の旬のブレンドは「木枯らし」です。


今年も「木枯らし」をご紹介する時期になりました。
冬が、もうすぐそこまで来ているのを感じる季節です。


今年、きゃろっとのある恵庭は10月に初雪も降り、周りの山々が冠雪している様子を見ることができました。11月はいよいよ冬支度ですね。


白い山肌から吹き降ろす冷たい風が、今年の冬の厳しさを表しているようです。
その分コーヒータイムが、恋しくなりますね。


暖を取り、家の窓から舞う落ち葉を見ながら、ゆっくりとホットコーヒーを飲むのは、この時期の楽しみの一つです。そんなホッとした一時にピッタリのブレンドです。


この「木枯らし」は、ケニアをメインに使用し、温度変化によってお楽しみいただけるブレンドに仕上げました。


ベリーや巨峰、冷めてくるとオレンジのような爽やかさへ。


後味には、ミルクチョコレートのような甘みが心地良く残ります。


どうぞお試しください。



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