クリックで拡大画像 当店の焙煎人、内倉大輔は、コーヒー鑑定士の世界基準である「SCAA認定 カッピングジャッジ」という国際認定資格を取得しております。確かな舌で選び抜かれた「旬」のコーヒーを最高の状態でお届け致します。
こんにちは!珈琲きゃろっとの焙煎人、内倉です。あなたのコーヒー生活を、もっともっと魅力的にするための、お手伝いをすることが僕の役割です。適切に焙煎されたコーヒー豆と、正しい知識があれば、おいしいコーヒーは、「自宅で」「誰にでも」「簡単に」楽しめます。どうぞごゆっくりお買い物をお楽しみ下さい。

▼通信販売の営業日
実店舗は営業日が異なります


2025年11月の定休日
1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30
2025年12月の定休日
123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031

上記は通信販売の営業日です。実店舗とは、営業日が異なります(実店舗の営業日を確認))休業日、日曜日はメール返信・商品発送を休ませていただきます。
【営業時間:9時~17時】

▼実店舗の営業はコチラ
おいしいコーヒーの淹れ方只今、動画で配信中!
■グアテマラ コバン・オーロラ農園
単品でご注文>>
■エチオピア イルガチェフェG1 アリーチャ
単品でご注文>>
■旬のブレンド「木枯らし」
単品でご注文>>
▼ご注文数
▼豆の状態
■グアテマラ コバン・オーロラ農園


オーロラ農園があるコバンは、グアテマラシティから約150km北に位置し、山々に囲まれた自然豊かな場所です。


未開の熱帯雨林が広がり、固有種を含む179種類の鳥が生息しています。


その中でも「クビワキヌバネドリ」は特に大切に保護されていて、赤いお腹に白黒のボーダーラインが特徴的な姿から、現地では「オーロラ」と呼ばれています。


この美しい鳥がこの農園の名前の由来とも言えるんですね。


オーロラ農園では、希少なゲイシャ種をはじめ、パカマラやマラゴジッペなど、様々な品種を栽培しています。


また、このような単一品種だけではなく、味作りの一環として独自に品種をブレンドしたロットも作り出しています。


今月ご紹介するオーロラ農園は、カツーラやブルボンなど、甘さに特徴のある品種をバランスよくブレンドし、甘さと酸味のバランスが素晴らしいコーヒーに仕上がりました。


このコーヒーを作ってくださったのは、農園の管理を行っているオノフリオ・アニースさん。


ドイツ人の家族から農園を購入したことをきっかけに、コーヒー農園を始め、土壌や環境の持続可能性について学んだ経験をもつ生産者さんです。


自然の中で過ごす時間や、子どもたち、そして孫たちと一緒に過ごす時間が何よりの楽しみだというアニースさん。


このコーヒーは、完璧さを追求するという信念を持つ彼の自信作です。


さらに、この農園は働く方々の支援にも力を入れる「オーロラスタジオ」というプロジェクトにも参加しています。


このプロジェクトは、コバンの各農園を取りまとめているアルドさんが発足。


特にこの地域では、先住民の間でも所得や貧困格差が広がっていることが問題になっています。


「経済的に自立し、ビジネスとしてコーヒー栽培ができる農家を育てる」という思いから、売上の一部を地域のインフラ改善に還元、50世帯以上の農家を支援しています。


アルドさんは、家族に「グァテマラを愛し、人を助けること」を教えつつ、農家を訪れ自らも手を動かしている姿が非常に印象的です。


オレンジを思わせる明るく清らかなアロマ、チェリーのジューシーな甘酸っぱさが弾けます。


中盤にはプラムの円熟した果実感が奥行きを与え、ミルキーな口当たりが全体をやさしく包み込みます。


後味は白砂糖のように透明感ある甘さ、雑味のないクリーンな余韻へと自然に溶けていきます。


■エチオピア イルガチェフェG1 アリーチャ


今月は、エチオピアのイルガチェフェ地方にあるアリーチャ・ウォッシングステーションで作られたコーヒーをご紹介します。


このウォッシングステーションへは、周辺の300以上の小規模農家さんがチェリーを運び込みます。


ほとんどの農家さんは、コーヒーノキを他の野菜と一緒に育てる間作(かんさく)という、土地を有効活用する自然に近い方法で栽培しています。


化学肥料や農薬はほとんど使わず、実質的に有機栽培です。


収穫は、各農家さんのご家族による手作業で行われていますが、決して農家さんに任せっぱなしばかりではありません。


ウォッシングステーションでは、農家さんがより良いチェリーを収穫できるようトレーニングを提供しています。


運び込まれたチェリーは手作業で選別され、皮と果肉を取り除き、発酵、洗浄の後、アフリカンベッドという棚で約18日間かけて乾燥。


どの豆がどこで乾かされているか追跡できるようしっかり管理されます。


エチオピアコーヒーは、様々な種類のコーヒーノキがあるため、驚くほどのフレーバーの多様性が魅力です。


近年は農家さんから直接買い付けすることが可能になり、より高品質で安心できるコーヒーが手に入りやすくなりました。


きゃろっとでは、直接取引は行っていませんが、信頼のおける商社さんが繋がりを作ってくれています。


豊かな自然と農家さんの丁寧な栽培、そして徹底した品質管理によって生まれる並外れた品質のアリーチャを、ぜひ味わってみてください!


アールグレイを思わせる上品な味わい。


マンダリンオレンジや温州みかんを思わせる爽やかでシトリックな酸が鮮やかに広がります。


質感はシルキーで、雑味のないクリーンな印象が際立ち、みずあめのように柔らかな甘さとほのかなバニラの余韻がとても心地よいコーヒーです。


■旬のブレンド「木枯らし」

11月の旬のブレンドは「木枯らし」です。


今年も「木枯らし」をご紹介する時期になりました。
冬が、もうすぐそこまで来ているのを感じる季節です。


今年、きゃろっとのある恵庭は10月に初雪も降り、周りの山々が冠雪している様子を見ることができました。11月はいよいよ冬支度ですね。


白い山肌から吹き降ろす冷たい風が、今年の冬の厳しさを表しているようです。
その分コーヒータイムが、恋しくなりますね。


暖を取り、家の窓から舞う落ち葉を見ながら、ゆっくりとホットコーヒーを飲むのは、この時期の楽しみの一つです。そんなホッとした一時にピッタリのブレンドです。


澄んだ空気の中を吹き抜ける木枯らしのような清々しさを感じます。


ハーバリーでグリーンのニュアンス、やがてクルミやブラウンシュガーのような甘さが全体を包み込みます。


季節の移ろいを映すように、澄んだ表情と心地よい甘さを感じるブレンドです。


■グアテマラ コバン・オーロラ農園
単品でご注文>>
■エチオピア イルガチェフェG1 アリーチャ
単品でご注文>>
■旬のブレンド「木枯らし」
単品でご注文>>
▼ご注文数
▼豆の状態