1 | 新豆お楽しみセット | |
2 | マンデリン・スマトラタイガー | |
3 | きゃろっとブレンド | |
4 | 恵み野ブレンド | |
5 | グアテマラ・ラ・クプラ農園 | |
6 | コスタリカ・モンテ・コペイ エル・エンシノ農園 | |
7 | コロンビア・ヴィラ・ファティマ | |
2024年11月1日更新
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▼この農園は、2019年に当店の浅野が視察で訪れました。
■グアテマラ視察の様子はこちら!
新年に、こちらのコーヒーをご紹介できることを、とても嬉く思います。
取扱いをはじめて十数年、最もリピートされているグアヤボ農園のニュークロップ(お米でいう新米)が、今年も届きました。
きゃろっと長年の一番人気のこのコーヒーは、きゃろっとのお試しセットの1品として2009年よりご紹介させていただいています。
きゃろっとの全てのお客様の中で、一度は口にしたことのあるコーヒーとして、最も多いのがグアヤボ農園です。
「グアヤボを飲んだときに、あの感激が忘れられません」
「グアヤボに感動して、スペシャティコーヒーの世界に足を踏み入れてしまいました」
きゃろっととあなたとの出会いを繋いでくれるキッカケを作ってくれているのが、「グアテマラ・グアヤボ農園」のコーヒーといっても過言ではありません。
このコーヒーを届けてくれてくれている、ドナドさんに会いたい!
この思いを実現させるため、グアテマラまでやってきました。
首都から車で3時間。ここ、登れるの?という山道に入り、がったんごっとん…
随分山奥まで来たなと思ったところに、見たことのある顔!
「ドナドさんだ!」思わず叫んでしまうほど、嬉しい初対面でした。
「遠くから来てくれて、本当にありがとう!」
優しい笑顔で迎えてくれたドナドさん。
1946年生まれのドナドさんは、この農園の創業者。
今も現役で農園の管理をしています。
このドナドさんが農園を直接案内してくれました。
グアヤボ農園は山ひとつ。日当たりの良い斜面が続いています。
標高約1600mの場所から、急斜面に植えられたコーヒーノキを、かき分けて登っていきます。
訪れたのは雨期だったので、足元はぬかるんでいて、つるつるです。
また、湿気もあったため、ちょっと歩き出すと汗がブワッと吹き出てきました。
空気が薄いのか、息もあがってしまいます。
そんな環境の中、ドナドさんは、まるで走るかのように軽やかに山を上がっていきます。
かと思うと、立ち止まり「ここは、良いコーヒーが採れる地域なんだよ」などと、嬉しそうに説明してくれます。
そこは、とんでもなく急な斜面にあります。
さらに高標高の山地に位置するため、決して育てやすい場所ではなかったと思います。
「1番苦労したことは、若い木を育てること。植樹してすぐは約30%がだめになってしまうんだ」と当時を思い起こして、感慨深そうに話してくれました。
元々、決して雨の多い地域ではなく、まだ耐性のない希少な若い木を植えるには、本当に酷な環境だったようです。
でも、そんな過酷な環境を生き抜いたコーヒーノキは、上に登れば登るほど、生き生きとしていきました。
南に向いた斜面に植えられたコーヒーの葉は、太陽光を浴びてキラキラと輝いているようにも見えました。
畑では、実ったチェリーを見たドナドさんが「これから10月くらいにかけて、まだまだ大きくなるんだ。」と自信を持った顔で見せてくれました。
たわわに実ったチェリーを見ると、出来の良さを予感させます。
こんな現場の様子。
見なければ分からなかったし、見ることができてよかったと心底思いました。
僕たちも、「ドナドさんが作ったコーヒーは、こんなコーヒーなんです!」って、今まで以上に自信を持ってお届けすることができるようになりました。
この銘柄の最大の特徴でもある、ベリー系のフルーツのようなジューシーさと赤ワインのようなボディ感に加え、濃厚なコクと甘みが魅力的です。
素晴らしいクリーンカップと甘味が持続するアフターテイストが口に残ります。
グアテマラに住む、おじいちゃんから毎年届く贈り物。
少しでも、この様子やドナドファミリーのお人柄が、グアヤボを愛飲するあなたに伝わりますように。
■コーヒー豆の大きさについて
パカマラ種という大粒品種の特性上、大きい豆と小さい豆の差が大きく、豆のサイズ(スクリーン)にバラつきがあります。
また、農園は山の斜面約1500~1700mの場所にあり、同ページ農園内の画像のように、元々自生している林の中にコーヒーノキが植わっています。このため、コーヒーノキ1本1本が持つ生育条件によって、スクリーンや結実量が異なります。
このような見た目のバラつきは、品質には問題ございませんので、ご安心くださいませ。
※サイズの異なる豆ごとに水分活性値と水分値が異なる場合は、カップクオリティの低下に繋がる可能性があります。ですが、同農園では適切に乾燥のプロセスを行うことで、水分活性値と水分値を揃えることが可能になりました。このため、豆の大きさが異なるサイズの豆を焙煎することで、立体的で深い味わいのコーヒーに仕上げております。