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新豆お楽しみセット |
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グアテマラ・ラ・クプラ農園 |
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きゃろっとブレンド |
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Cafest(カフェスト) |
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コスタリカ・モンテ・コペイ エル・エンシノ農園 |
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マンデリン・スマトラタイガー |
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ケニア・キママ |
2025年9月1日更新
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上記は通信販売の営業日です。実店舗とは、営業日が異なります(実店舗の営業日を確認))休業日、日曜日はメール返信・商品発送を休ませていただきます。
【営業時間:9時~17時】
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ホームページまたは、FAXでのご注文を承っております。24時間・365日受付ております。 FAX注文用紙のダウンロード お電話でのご注文は受付けておりません。 何卒ご了承下さい。 休業日・お盆・年末年始のメール配信、発送業務は休ませて頂きます。<営業時間:11時~18時> |
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9月の新銘柄は、遠いタンザニアの地で育まれたコーヒーです。
その歴史は、今からおよそ1世紀半前、ドイツ人入植者たちが持ち込んだことから始まりました。
当時「タンガニーカ」と呼ばれたこの地域では、元々力強い香りと苦味が特徴の「ロブスタ種」が栽培されていましたが、19世紀末のドイツ支配時代に、より繊細な香りと酸味が特徴の「アラビカ種」が持ち込まれ、タンザニアコーヒー界に新たな歴史の幕が開きました。
植民地経営は決して平坦な道ではありませんでしたが、コーヒー栽培の技術とノウハウは、この地にゆっくりと根を下ろしていったそうです。
特に今回ご紹介する「タンジャ農園」があるオルディアニ山腹では、ドイツ人入植者たちが本国に戻らず、引き続き農園の開墾を続けました。
1920年代には、現在の世界遺産「ンゴロンゴロ保全地域」の豊かな森の中に水源を見つけ、画期的な灌漑施設を導入したことで、過酷な環境でのコーヒー栽培が本格的に始まりました。
幾多の試練に直面しながらも、この地でのコーヒー栽培は、人々の不屈の精神によって脈々と継続されていったのです。
そして2023年、日本人経営の「OSTI(オスティ)」という企業が農園を引き継ぎ、運営をスタートしました。
きゃろっとを担当しているのは、OSTI JAPANの白取さんです。
この農園に巡り合うまでには、運命としか言いようのない、様々なドラマがあったそうです。
ルワンダでの事業が順調に進んでいた頃、白取さんたちはタンザニアで新しい挑戦をしようと決意し、2016年頃から農園探しを始めました。
現地での視察や交渉は、文化が日本とは全く違うため、本当に大変な日々だったとのことです。
そんな中、2021年後半についに転機が訪れました。
ンゴロンゴロ周辺で土地の売り出し情報を入手し、すぐにオーナーさんのもとへ。
白取さんたちが、コーヒーへの情熱や、この事業にかける想いを語ったところ、これまでの苦労が嘘のように、オーナーさんは事業に深く理解を示してくださり、驚くほどスムーズに交渉が進んだそうです。
これが、OSTI JAPANとタンジャ農園との運命的な出会いだったのですね。
今後も、白取さんたちはさらに高みを目指しています。
例えば、品質をさらに高めるための最適な定植方法や収穫タイミングの改善。
深く多様な味わいを引き出すための革新的な加工方法の研究に力を入れています。
そして、現地で働くワーカーさんたちが、ひとつひとつ赤く熟したコーヒーチェリーを確実に採取できるよう、根気強く指導を続けているとのことです。
さらには、野生動物との共存や、ワーカーさんたちの福利厚生の向上も、彼らが安心して働き続けるためにとっても重要なポイントで、日々検討を重ねています。
クルミの香ばしさとシナモンの甘やかさ、穏やかな口当たりで始まります。
ブラウンシュガーの甘みが広がり、フィナンシェを思わせるニュアンスが重なって、心地よい余韻へ。
ボディは丸みがあり、全体のバランスは端正。
温度が下がるにつれて青リンゴのようなみずみずしいキャラクターが顔を出し、ナッティな甘さに爽やかなアクセントを添えてくれます。