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美味しいアイスコーヒーの淹れ方

水出しアイスコーヒーのページにもご紹介させていただいておりますが、自宅で本格的なアイスコーヒーを楽しもうと思うと以下のような障害があるわけです。

  • お湯の熱で酸化してしまうため、日持ちしない(1日程度)
  • 夏の暑い日に、アイスコーヒーを作るのは面倒

それでも、やっぱりお客様から多く頂くご意見は、「おいしいアイスコーヒーの淹れ方を教えてほしい!」という声です。

「暑い・・・でも、おいしいコーヒーを飲みたい!」
「水出しは何となく物足りない・・・」
「本格的なアイスコーヒーが飲みたい!」


そんなあなたにおススメしたいのが、珈琲きゃろっとのお湯出しアイスコーヒーです。


おいしいアイスコーヒーで暑い季節を乗り切りましょう。

簡単に美味しいアイスコーヒーを作る方法

アイスコーヒーの淹れ方

最後に、お客様からよくいただく質問をご紹介しますね。

Q1. アイスコーヒーにはアイスコーヒー用の豆が必要?

アイスコーヒーと言えば、当店でも深煎りのアイスコーヒーブレンドを取り扱っておりますが、
必ずしもアイスコーヒー用の豆を使わなければいけないというわけではありません。

中煎りから中深煎りの豆を使ってアイスコーヒー淹れると、それぞれの豆の特徴が出てとても面白いんですよ。

例えば…、「エチオピア イルガチェフェ G-1」のアイスコーヒーはフルーティーでアイスレモンティーやジュースのような味わいに。

「ブラジル・ハチドリ」のように酸味の少ない豆のアイスコーヒーはコーヒー本来の甘みを強く感じることができます。

Q2. 氷の量はどの位入れればいいの?

氷は、沢山入れて頂いて構いません。

熱いコーヒー液に対して氷を入れますから当然、氷が溶けることによって、コーヒー液の濃度は薄くなっていきます。最初に2倍の濃度のコーヒー液を作るのは、溶ける分を計算しているためです。

ですが、コーヒーの温度が0℃に近づくとそれ以上氷が溶けなりますね。
このポイントが、アイスコーヒーとしては丁度良い濃度になります。

では、この液体に対して、氷をさらに追加するとどうなるか?

0℃のコーヒー液に氷をいくら追加しても、それ以上は溶けないのだから濃度は変わりませんね(すぐに飲む場合は)

ですから、すぐに召し上がる場合は、氷の量はなるべく沢山入れて頂いて構いません。

Q3. なぜ、後から氷を入れるの?予めサーバーに氷を敷き詰めたらダメですか?

一般的なアイスコーヒーを作る方法としては、予めサーバーに氷を敷き詰めておき、その上からドリップするという方法があります。

こうすることで、コーヒーが急冷されて、熱による酸化を最小限にすることができます。

上記の方法でも良いのですが、この方法でアイスコーヒーを作る場合は氷の解ける分量を予め計量してからサーバーに敷き詰めておかなければなりません。

氷を計量せずに、適当にサーバーに敷き詰めた状態でドリップすると何がいけないのか?

コーヒーの抽出量が分からなくなるんです。

例えば、サーバーに適当に氷を敷き詰めた状態で、ドリップするとします。

その状態で「純粋な150ccのコーヒー液を抽出して下さい」と言われて、あなたは正確に150ccのコーヒーを抽出することができるでしょうか?

抽出したコーヒーはサーバーに落ちたとたんに、氷が溶け、どんどん薄まっていきます。

これでは「純粋なコーヒー液をどの位抽出したのか?」を計ることはできませんよね。

このように、上記の方法ですと、氷の体積に邪魔されて、抽出するコーヒーの湯量が分からなくなるため、抽出し終えた液体に対して、すぐに氷を入れる方法をオススメしています。

それでは、あなたのご自宅で、極上のアイスコーヒーをお楽しみ下さい。