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「きゃろっとのネルフィルター」一針に職人さんの魂が込められていました


美味しいコーヒーに欠かせないもののひとつに、きゃろっとのネルフィルターがあります。
これを使うことで、僕たちのコーヒーの最大の持ち味でもある「まったりとした口当たりとクリーンなコーヒーが」が一層引き立ちます^^
 
このネルフィルターは、名古屋にある丸太衣料の鷲野さんに、生地の選定から型の作成までお願いして作っていただいています。
オーダーするにあたって、本当にたくさんの生地をご用意していただき、わがままも聞いていただきました。
 
この丸太衣料さんに、念願叶って先日お邪魔し、鷲野さんとお会いする機会を作っていただきました。
 
丸太衣料さんは名古屋の中心部、名古屋駅からのすぐ近くにあります。
また、ネルを作る工程は、大きく分けて「生地を織る」「裁断する」「縫製する」という3つの工程があるのですが、これらを行う工場も同県内にあります。
そのうち、生地を裁断している裁断工場と裁断された生地を縫い合わせる縫製工場にも伺うことができましたので、みなさんにもご紹介いたしますね。

まずは、裁断工場へ!

最初に目に入ってきたのが、きゃろっとオリジナルの型枠でした。
既製品にはないものなので、もちろん世界に一つだけの型枠です。

ぼくは、型枠を目の前にしただけでワクワクそわそわ。
いつも使っているネルが、ここからできあがるんだと想像すると、顔までほころんできます。

鷲野さんから聞くところによると、型枠の製作から裁断まで行っている裁断工場は、日本でもここだけとか。
現在は、アジアに工場ごと移転してしまうケースが多く、日本では本当になくなってしまっているんですね。

生地から製品になるまで日本で作られている、まさに希少な “made in japan”。
そのため、工場内のほとんどは撮影NG。
こんなところにもこだわりを感じます…。

そして、縫製工場。

驚くべきなのが、そこが一軒家だということ。
「それでは着きましたよ。」と鷲野さんの言葉に一瞬耳を疑ってしまいました。

そして、職人さんとご紹介させていただいた方は、鈴木さんご一家。 
ご主人と奥さん、娘さんの3人で生地を縫っていました。
 
鷲野さん曰く、難しい仕事があっても決っして「できない」とは言わず、仕事が好きすぎて休まないほど、職人気質です。
それとは裏腹に、とっても気さくに「なんも難しいことはない。」とお話をしてくれました。

きゃろっとのネルフィルターは、こんな方々に作ってもらっています。
コーヒーを淹れながら、想像していただけると、その一杯もより味わい深くなりますね。

浅野大地
浅野 大地

この記事を書いた人 
珈琲きゃろっとの生産管理をしている浅野です。
コーヒー屋だから知っていることやちょっとした豆知識など、みなさまのコーヒータイムにお役立ていただけるような情報をお届けします。
日々のコーヒー実験は、妻のバリスタさーやんと一緒に。仕事場でも自宅でも、いつもコーヒーの話ばかりしているコーヒーオタク夫婦が、きゃろっと的に検証していきます。

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