こんにちは、バリスタさぁやんです。
嬉しすぎることがあって、思い出を振り返っていました。
東京に住む友人のしのちゃん。
10年前、一緒にウガンダでボランティアをしてきた大切な仲間です。
帰国後、ずっと彼女はくるべさの会員としてコーヒーを買ってくれています。
彼女ご実家から、私の自宅へ大きな封筒が届きました。
中を開けると・・・
たくさんのマスクが!!!!
実は、ご実家は、鹿児島で下着の製造工場を営んでいます。
お手紙には
「北海道はまだ大変だと思います。ご家族やスタッフの皆さんで使ってください。
余った材料で作ったもので、格好悪いですが、コーヒーで煮込むとコーヒー色に染まりますよ」
しのちゃんのお父さんからのお手紙でした。
ウガンダの2年の活動を終え、帰国後すぐに約2か月ほど日本の旅をしました。
最初の地は、彼女の実家、鹿児島。
実家に泊めてもらい、温泉に行き、ご家族や近所の皆さんと酒を交わしました。
「うちのしのを2年間助けてくれたんだね、ありがとうね~
こんな鹿児島の奥地まで来てくれてありがとうね~」
目を細めて、お父さんとお母さんが笑っていたことを思い出します。
この旅から帰り、実家のきゃろっとで働くことを決めて、あっという間に時が経ちました。
さて、この数か月、判断が必要な場面も多く悩む日もありました。
そんななか、届いた封筒の封を開けて、思わずこみあげてくるものがありました。
やっぱり、人ってあったかいなぁ。
大変なこともあるけれど、大切なことにも気付かされることの多い日々です。
たっくさんのお客様が、毎日コーヒーを楽しんでくれている様子をメールやSNSでアップしてくれていること。
店舗で、応援の声や温かい声をかけてくれていること。
遠くや近くの友人や仲間がいつだって一緒だということ。
マスクと一緒に、大切な縁の強さと、温かさが届いたと感じました。
届いたマスクは、柔らかくて美しい、
made in Japanの技術が詰まったマスクです。
美味しいコーヒーをみんなに届けるために、スタッフと共に大切に使わせてもらいます。
しのちゃん、しのちゃんのお父さんお母さん、本当にありがとうございます。
また、元気に会える日を楽しみにしています!
珈琲きゃろっと バリスタさぁやん