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<編集後記>トモエベーグルさんのインタビューを終えて思った「新しいことへの柔軟な捉え方」の凄さ。 恵庭市恵み野トモエベーグルインタビュー ④

どんな質問にも丁寧に答えてくれる角井さん。ありがとうございます~!

こんにちは。珈琲きゃろっとの大石です。トモエベーグルさんの編集後記です。どうぞお付き合い下さい。

まずは、今回の記事もご覧いただきありがとうございました。そしてそして、 インタビューを受けていただいたトモエベーグルの角井さん、この場を借りまして 御礼申し上げます。ありがとうございます~!


今回は、
1回目…お店にお話を伺いに行って…
2回目…晴れた日に子連れで写真を撮りに行って…
3回目…お店の雰囲気を感じに行って…
と3段構えでインタビューを行いました。何度もお時間をいただけたので、ゆっくりお話も聞けて充実感でいっぱいです。


というのも、トモエベーグルさんがあるのは、きゃろっとの実店舗と同じく恵庭市恵み野。工房からも車で10分かからない距離にあります。行きやすい!これ大事ですね(笑)

きゃろっとも所属している「恵み野商店会」で一緒だったり、 グァテマラ グァヤボ中深煎りを使ってくれていたり、と日頃からの繋がりが多いお店ということもあり、気持ちとしても行きやすい!これもめっちゃ大事ですね(笑)つい長居してしまったりもして、癒されました。

ですが、こうやって改めてお話を伺うことで、普段知っているようで知らなかったことが色々と見えて新鮮でした。

今回も写真担当の娘たち。今回も一体どこを撮っているのか(笑)

聞けて良かったのは、トモエベーグルさんから見たきゃろっとの存在。自分たちのことをどう思ってるかって、なかなか聞けないですねよ。ちょっとドキドキしました(笑)

角井さんが「同じ恵庭の町に、きゃろっとさんがあって本当に良かったです。そう思ってるのは僕だけじゃないですよ。 僕は個人的にも開店する時に内倉さんにコーヒーのこと教えてもらったし、 通販のことも教わったりして、やっぱ本当に凄いと思ってます」 そう語ってくれたのは率直に嬉しかったです。

さらに「イベントとか、地域の活動とか、きゃろっとさんが凄い盛り上げてくれてるし。お祭りとか晩めし市とか、そういった企画も内倉さんが考えてくれたから、今あるわけですからね。うん、やっぱり、きゃろっとさんがいるのと、いないとでは恵庭という町が全然違いますよね」とも話してくれました。

僕の家でも、恵み野の夏祭りや晩めし市が大好き。何よりも子供が「今年はいつなの?」といつも楽しみにしています。そういう子供のワクワクした気持ちや、掛け替えのない思い出が、恵み野という町で沢山作ることができています。

2017年の夏祭りの様子 会場中、子供がいっぱいのお祭りです。

さて、ここでちょっと裏話。

トモエベーグルの角井さんのお話を聞き、インタビューページのまとめも佳境に入った頃。 編集後記に何を書こうかとぼんやりと考えていました。 実は編集後記や感想についての記述は、僕は結構得意なんです。いつも割とすぐに思いつくのですが 今回に限ってはちょっと遅筆に。

理由ははっきりとわかっていました。

それは角井さんの考えが多岐に渡っていて、どの部分にフォーカスするかが定まらないからです。 誰しも、ベースとなる「考え」があって、その「考え」を基に行動を起こすと思いますが、 そもそも、その「考え」自体にバリエーションが多いことが 角井さんの最大の特徴のように感じています。う~ん。ニュアンスがとても難しい(笑)

決して、それは「信念が無い」といったことでは無いんです。何といいますか、良いと思うものに対して、常に柔軟であり、情報に対するアンテナが多く張り巡らされている。そんなイメージです。むしろ、多岐に渡る信念が根底にあるからこそ、しなやかなアイデアや、すぐに動ける行動力に繋がっていることを 話を聞きながら感じていました。これって、ちょっと特別な感じがします。

家族そろってお世話になりました。優しいトモエベーグルのスタッフさんにも感謝~!

ぼんやりと、そんなことを振り返りながら、取材とは別の日に、トモエベーグルさんのお店に行ってきました。 こだわった内装、色とりどりで可愛らしいベーグル。いやぁ、居心地良いですね~。うっとり。

角井さんの言っていた通り、落ち着いた雰囲気の店内は、柔らかな空気でお客さんを包み込みます。 沢山のベーグルに足を止め、どれにしようか迷うお客さま。 優しく声をかけて、ゆっくりと待つ販売員さんと角井さん。 とても気持ちの良い空間です。つい長居してしまうお店ですね。


さて、少し話がそれますが、角井さんの営む会社の名は「三つ巴」と言います。

三つ巴としての将来の夢は、いつか地域の素晴らしいものを販売する「ショッピングモール」を作ること。
そこに行けば、必ずこだわりと魅力が溢れる商品がある。そんな場所です。 「お客さまにも嬉しい場所になるし、 新しく事業を起こしたいと考える人の販路を広げる助けにもなる。 更には通販などの方法を伝えていければ、チャンレンジする人が増えるんじゃないか」
角井さんは、嬉しそうに話してくれました。

商材を絞ることなく、魅広く力魅力あるものを扱うショッピングモールを作りたいという想い。
何より、これから事業をはじめたいと考えている人に対して、チャレンジの幅を広げたいという考え。
その新しい事柄への柔軟で優しい姿勢が、角井さんらしさ、のように思います。


さて、そんな優しい角井さんの作ったベーグルと、美味しいきゃろっとのコーヒーを飲みながら、今日も一日がんばります~。

今回もお付き合いありがとうございました。



トモエベーグル
〒061-1373
北海道恵庭市恵み野西2丁目2−12
電話:0123-21-9129

大石 広土

この記事を書いた人 
こんにちは!珈琲きゃろっとの大石です。
毎日、お客様対応や焙煎業務など色んな事に携わっております。楽しいです^^
嬉しい言葉や、美味しい!のご感想をみては、「幸せな仕事がきてうれしいなぁ~」と実感してます。

そして、我が家のエンゲル係数異常値ですが、食道楽はやめられません(笑)
食道楽が高じて「どんな人が、どんなふうに作ってるんだろう」という興味を抑えきれず、素人ながら、家族で突撃インタビューをしています。完全に趣味です(笑)

美味しいコーヒーと同じくらい、この世の美味しいものが好き。もう、この気持ちに素直に生きています(笑)

コーヒーのこと、お客様やサービスのこと、きゃろっとのこと、食道楽のこと(笑)など色んな角度から魅力再発見するお手伝いができたら嬉しいです。

もし良かったら、コーヒーと一緒にお付き合い下さい。