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驚きのあまり、思わずコーヒーを吹き出しそうになりました。
レモンにオレンジ、マスカットにピーチ。
まるでシャンパンのような華やかさとクリーンカップ。
「ハートマンのゲイシャですよ」と、嬉しそうに答えた大地くん。
カッピングの準備をした大地くんが、僕を驚かせようと、黙ってこのコーヒーをカッピングのラインナップに忍ばせていました。
この驚くべき品質に加えて「ハートマン」と聞いて、すぐに決めてしまいました。
「今年の年末の特選はこれでいこう!」
ハートマンとは、きゃろっとで毎年ご紹介している「パナマ・ハートマン農園」のことです。
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きゃろっとでは、2011年から10年以上のお付き合いがあります。
毎年こちらの農園のカツーラ種をご紹介してきましたが、今回、初めてゲイシャ種のご紹介となります。
なぜ、この農園を聞いて納得したのか。
それは、ハートマン農園が僕がとても信頼する農園のひとつだからです。
僕は、毎月50~100種類のコーヒー中からご紹介するコーヒーを厳選しています。
自家焙煎をはじめて15年以上となることを考えると、カッピングをしてきたコーヒーの種類は…
計り知れませんね(笑)
そのなかで、3本の指に入るほどの「安定した素晴らしい品質」のコーヒーを届けてくれるのが、このハートマン農園です。
さて「安定」と聞いても、いまいちピンとこないかもしれません。
でも、毎年同じ味のコーヒーを作るって、実は、信じられないほど難しいことなんです。
詳しくご説明していきますね。
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コーヒーは、ご存知の通り農産物です。
栽培から精製、輸送そして焙煎と、数々の工程を経て、お客様のお手元に届きます。
焙煎ひとつをとっても、何万通りの味づくりのアプローチがあることを思うと、コーヒーの完成までには、気が遠くなるようなプロセスが関わっていることが分かりますね。
さらに、コーヒーの栽培、精製には、人間の手ではコントロールが利かない「自然環境」が大きく影響します。
そのため、「昨年は美味しかったけれど、今年はちょっとフレーバーが弱いな」
「昨年は明るいリンゴのような酸があったけれど今年はベリーのような酸だな」など…
収穫される年によって品質が変動したり、コーヒーの特徴が変わったりすることは、決して珍しいことではありません。
時には、ガッカリさせられてしまうこともあります。
もちろん、農園によっては、新たな味わいを創る研究をしている場合もあり、一概に味の違いが、品質の良し悪しに繋がるとは言えません。
しかし、ハートマン農園は、毎年変わらずに、素晴らしい品質のコーヒーを届けてくれます。
口の中に「とろ~り」と、生キャラメルのような柔らかくて滑らかな口当たりは、格別ですよね~。
きっと、頷いている方も少なくないはずです。
毎年、この味わいを生み出すということは、同じ方法を繰り返すだけでは不可能なのです。
自然環境という変動する条件のもと、その条件に合わせた、生産方法を試行錯誤する必要があります。
僕自身、安定した焙煎をするために、焙煎機を開発から携わり、全ての数値を可視化、制御できるようにしてきました。
一般に流通している焙煎機では、あまりにコントロールできる機能が少なく、勘に頼る部分が増えてきてしまいます。
排気の調整ひとつで、味が大きく変わってしまうため、数値の可視化ができないと、どうしても味にブレが生じてしまうのです。
それほどまでに、コーヒーの味づくりは繊細で、難しいものです。
「安定」とは、技術力の高さとコーヒーの品質に対する情熱、両者があってはじめて生み出されるものです。
毎年、ハートマン農園のコーヒーをカッピングして「すげぇなぁ」と、言わずにはいられません。
コーヒー屋としての年数を重ね、数多くのコーヒーをカッピングするほど、強く思うようになってきました。
本当にすげーことなんです。
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それほどのコーヒー生産の技術を持つ、ハートマン農園でつくられた「ゲイシャ種」。
なんと今年は、ベストオブパナマ2022で、ハートマン農園のコーヒーが3部門中、2部門で優勝!という快挙を成し遂げています。
落札価格は、1キロでなんと!60万円という驚異的な値段に!
さらに、WBCというバリスタの世界大会で、今年、日本チャンピオンが使用した銘柄も、ハートマン農園のゲイシャ種でした。
世界中で生産されるようになっているゲイシャ種のなかで、今、まさに世界中が注目しているゲイシャ種がこのハートマン農園のゲイシャ種といっても過言ではありません。
▼パナマ・ハートマン農園 オホテアグア タイガー ゲイシャ種 ウォッシュト」
年末にご紹介する特選コーヒー3種のなかで、唯一の「ウォッシュト精製」とよばれる水洗式の精製方法となります。
ナチュラル精製の、芳醇のベリーのような香りとは異なる、華やかで明るい、レモンやシャンパンを思わせるフレーバーが特徴です。
他にも、ピーチやマスカットのようなキャラクター、ハチミツのような甘さ、余韻を楽しめるコーヒーです。
オホテアグアは、ハートマン農園の中でも標高が高く森林で覆われ、まるで原生林の中にあるようなコーヒー農園です。
体感で分かるほどの、低い気温が、素晴らしい酸を生み出しています。
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- 毎年取り扱っているコーヒーだからこそいただくことができた「パナマ ハートマン農園」のゲイシャですが、とても希少な銘柄のため、100g500パック限定での販売となります。
価格は高いですが、それでもコーヒー1杯に換算すると500円程度ですので、喫茶店でコーヒーを飲むことを考えれば年末くらいは、世界一のコーヒーで贅沢な気分を味わうのも良いかもしれませんね。
■100g単品 500パック限定
■無くなり次第、販売終了
■お届けは12月12日以降(ご予約時に日付を指定して下さい)
となりますので、試してみたい方はお早めにご予約お願い致します。
※送料は無料です。
今、まさに世界中が注目しているゲイシャ種を、あなたも是非お試し下さい。
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▼予めご了承下さい
500パック限定
12月中のみの配送
100g袋での販売
無くなり次第終了
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【配達日に関して】
(必ず確認して下さい) |
12月4日以降から配達日をご指定頂けます。
出来る限りご指定に沿うようにご用意して参りますが、1日にご用意できる量が限られております。着日のご期待に添えない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
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■ご予約後はキャンセルできません。 (必ず確認して下さい) |
この商品は数量限定で販売しておりますため、ご注文確定後のキャンセルはできません。
ご注文の際に数量をよくご確認いただいた上、ご注文いただきますようよろしくお願い申し上げます。
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