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- 今年は、スペシャルなコーヒー3種の飲み比べセットをご用意することができました。
- セット内容は、当店で毎年年末にご紹介する度に、予約開始から数時間で完売してしまう、あの「伝説のコーヒー」。パナマ・エスメラルダ農園ゲイシャ ナチュラル。
- そして、コスタリカのマイクロミル革命を先頭に立って引っ張ってきたフランシスコ・メナさんが作った「香りだけでもう旨いゲイシャ種」コスタリカ・シュマバ ゲイシャ・ナチュラル。
- 最後に国際品評会カップ・オブ・エクセレンス2024で優勝した、今注目の農園コスタリカ サンタ・テレサ2000 ゲイシャ・ホワイトハニーの3種をご用意できました。
- ■飲み比べセット商品内容
- ・パナマ・エスメラルダ農園ゲイシャ ナチュラル
- ・コスタリカ・シュマバ ゲイシャ・ナチュラル
- ・コスタリカ・サンタテレサ2000 ゲイシャ・ホワイトハニー
- それでは早速、特別なコーヒーの詳細をお伝えしていきますね。
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■パナマ・エスメラルダ農園ゲイシャ ナチュラル(100g) |
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コーヒーの史上、最高額を記録した伝説のコーヒー「パナマ エスメラルダ農園 ゲイシャ種」今年も、特別ロットをご用意できました。
2019年の1月。
僕はパナマへ渡航しました。
念願のエスメラルダ農園を訪問することができました。
農園主のダニエルさんは、世界のスペシャルティコーヒーを牽引するこの農園ですが、驕ることなく、ひたむきにコーヒーと向き合いながら品質向上のために新しい試みをしています。
農園主のダニエルさんと直接交渉し、オークションを通さずに特別ロットをご用意していただくことができました。
しかも、オークションロットでは、非常に「高値」がつく「ナチュラル精製」のエスメラルダ農園です。
さらにその中でも、最も特別なクオリティである「エスメラルダ スペシャル」と呼ばれるブランドです。
エスメラルダ農園のゲイシャ種には、「エスメラルダ スペシャル」「プライベートコレクション」「エスメラルダ1500」と呼ばれる、標高及び、カッピングの点数の評価によって、3つのランクに分けられています。
今回ご紹介するエスメラルダスペシャルは、1600m-1800mのエリアで生産され、90点以上のカッピング評価がなされたロットにのみ与えられる、エスメラルダの中でも、最上級品質のブランドです。
そのコーヒーが今回ご紹介するエスメラルダ農園「LEON地区」です。
▼ロット名: 「LEON(レオン)」
コーヒーが冷めてもフレーバーが消えないどころか、飲み終わった後のコーヒーカップからもオレンジのようなフレーバーが感じられるほどの高品質なコーヒーです。
美しく広がるシトラスフレーバー。
ナチュラルらしいストロベリーのような香りも感じます。
甘くて華やかな香りと柑橘系の爽やかさが絶妙な魅力を際立たせてくれます。
飲んだ後も口の中にしばらく残るほどの余韻が幸せな気持ちにさせてくれます。
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■コスタリカ・シュマバ ゲイシャ・ナチュラル(100g) |
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世界のコーヒー界に大きなムーブメントを起こした「コスタリカ マイクロミル革命」。
この革命の立役者である「フランシスコ・メナ」さんが育ててくれた特別なコーヒーです。
メナさんのコーヒーは、きゃろっとでも何度もご紹介させていただいています。
彼の作ったコーヒーは、いつも僕の想像を上回り、まさに「トップスペシャルティー」と呼ぶにふさわしいコーヒーを生産する世界有数の素晴らしいコーヒー生産者です。
今回、その彼が育てた「ゲイシャ種」をご紹介させていただきます。
このコーヒーとの出会いは2019年。
当時、コスタリカへコーヒーの買い付けに渡航していた浅野から、興奮して連絡がきました。
「大輔君!メナさんのすんごいコーヒーありました!ゲイシャです!」
飲んで納得。いや~、参りました。
ぶわーっと口に広がる華やかさと爽やかなシトラスのようなアロマ、それでいてナチュラル精製ならではのとろんと溶けるような甘さ。
今回もまた、僕の想像を上回る素晴らしいコーヒーをメナさんは届けてくれました。
このコーヒーは、より濃厚な甘さとアロマを生み出す「ナチュラル精製」という方法で処理されています。
ですが、ナチュラル精製は、管理に失敗すれば、発酵したようなネガティブな味わいが出てしまうリスクもある方法でもあります。
そのため、ナチュラル精製でこれほどの品質を生み出すには、気の遠くなるような手間がかかっているということが容易に想像できました。
飲む前に「間違いなく美味しい」と分かってしまうほどの、ジャスミンやユリのような立ち上る優雅なアロマ。
口に含むと、アールグレイレモンティーのようなフレーバー、ピーチのような華やかさと蜂蜜のような濃厚な甘さが口に広がります。
僕は、このメナさんと同じ時代を過ごし、彼の作ったコーヒーを焙煎できることが、ラッキーで有難いことだと感じています。
そして、きゃろっとのお客様にお届けできることが、本当に嬉しくて仕方がありません。
大切な人に飲んでもらいたい。心からそう思えるコーヒーです。
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■コスタリカ サンタ・テレサ2000 ゲイシャ・ホワイトハニー(100g) |
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生産者はロジャー・ウレーニャさん、今年最も注目されているコーヒー生産者と言っても過言ではありません。
彼の農園はなんと、国際品評会カップ・オブ・エクセレンス2024年ウォッシュド部門で優勝したマイクロミルなんです。
きゃろっとがこちらのゲイシャと出会ったのは、優勝前の2023年秋、アジア最大級のスペシャルティコーヒーのSCAJというイベントでした。
そこで、いろんな生産者が自慢のコーヒーを並べる中、サンタテレサのゲイシャに思わず足を止めました。
「うんまっ!なんだこりゃ!」
ジュースのようなフルーツ感が広がるのに、信じられないほどクリーンな味わい。
その時、コーヒーを振る舞っていたのがロジャーさんの長男、アレックスさん。
31歳の若き生産者です。
僕は、すぐに彼のところに駆け寄り声をかけました。
「ビックリしちゃったよ!あなたのコーヒーをぜひ、きゃろっとのお客様にも紹介させて欲しい!」
アレックスさんはニコッと笑って親指を立ててくれました。
ロジャーさん一家は古くからのコーヒー生産者です。
ですが、生産だけでなくコーヒーの生産から精製まで一貫して手掛けるようになったのは今から8年前。
たった8年という期間で、品評会優勝という快挙を成し遂げたのです。
アレックスさんは、2023年にきゃろっとにも訪問しくれました。
その際、僕は質問したんです。
「今、日本では、若い世代の農業離れが進んでいるんだ。アレックスさんは、なんで、お父さんの後を継ごうと思ったの?」
すると、彼はこのように答えてくれました。
「そんなの簡単だよ、コーヒーが好きだからさ。
僕の父さんがコーヒーをはじめたのは、まだ僕が21歳のときだったよ。
伝統的な農園だったけれど、安く買い叩かれるようになったんだ。
素晴らしいコーヒーを栽培するために、素晴らしい土地で、ゲイシャをはじめ、様々な品種も植えていた。
でも、協同組合に卸せば、決まった価格で取引されてしまう。
だから、父さんと二人でスペシャルティコーヒーをつくりはじめたんだ。
伝統のある農園を変えるって、簡単なことじゃなかった。
資金を貯めるために、父さんは何年もアメリカへ出稼ぎにも行っていたんだ。
僕も父さんも、最終学歴は高卒で、ビジネスのこともゼロから。苦労ばかりだったよ。
でも、良いコーヒーを作るために人生をかけてきた。
父さんのことは、本当にかっこいいし、尊敬している。だから、僕も父さんと一緒にコーヒーを作りたいって思った。シンプルにそれだけなんだ。」
サンタテレサは、海抜2,000メートルの場所にあります。
その標高が生み出す寒暖差が、素晴らしい味わいをもたらしています。
今回のゲイシャ種は、ご紹介する3種類のなかで、唯一のホワイトハニー精製。
果肉のぬめり部分を限りなく取り除いて乾燥させるプロセスで、非常にキレイで美しい味わいが特徴です。
シャンパンのようなクリーンさと、オレンジにマスカットやピーチ…。
口の中に広がる明るい酸と華やかさは、コーヒーとは思えません。
これほどまでに、繊細で爽やかなゲイシャは、なかなか出会えないでしょう。
いやぁ、うまいなぁ。
昨年の秋にアレックスさんと直接お話をして紹介を決めたロットですが、オークションロットであればこの価格では実現できなかったでしょう。
はっきり言って、かなり破格でのご紹介です。
親子二人三脚で作り上げた素晴らしいゲイシャ、年末の大切なひと時にぴったりなコーヒーです。
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▼予めご了承下さい
12月中のみの配送
100g袋での販売
無くなり次第終了
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【配達日に関して】
(必ず確認して下さい) |
12月15日以降から配達日をご指定頂けます。
出来る限りご指定に沿うようにご用意して参りますが、1日にご用意できる量が限られております。着日のご期待に添えない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
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■ご予約後はキャンセルできません。 (必ず確認して下さい) |
この商品は数量限定で販売しておりますため、ご注文確定後のキャンセルはできません。
ご注文の際には数量をよくご確認の上、ご注文いただきますようよろしくお願いいたします。
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