完売しました!



  1. 今年は、スペシャルなコーヒーのナチュラル精製「3種の飲み比べセット」をご用意することができました。

  2. セット内容は、当店で毎年年末にご紹介する度に、予約開始から数時間で完売してしまう、あの「伝説のコーヒー」。パナマ・エスメラルダ農園ゲイシャ ナチュラル。

  3. そして、コスタリカのマイクロミル革命を先頭で引っ張ってきたフランシスコ・メナさんが作った「香りだけで、もう旨いゲイシャ種」コスタリカ・シュマバ ゲイシャ・ナチュラル。

  4. 最後に「そりゃそうだ。」毎年限られた数量しか作ることのできない納得の品質のナチュラル精製コーヒーコスタリカ プエンテ・タラス ナチュラルの3種をご用意できました。


  5. ■飲み比べセット商品内容
  6. ・パナマ・エスメラルダ農園ゲイシャ ナチュラル
  7. ・コスタリカ・シュマバ ゲイシャ・ナチュラル
  8. ・コスタリカ プエンテ・タラス ナチュラ

  9. それでは早速、特別なコーヒーの詳細をお伝えしていきますね。



■パナマ・エスメラルダ農園ゲイシャ ナチュラル(100g)




  1. コーヒーの史上、最高額を記録した伝説のコーヒー「パナマ エスメラルダ農園 ゲイシャ種」今年も、特別ロットをご用意できました。


    2019年の1月。


    僕はパナマへ渡航。念願のエスメラルダ農園を訪問することができました。


    農園主のダニエルさんは、世界のスペシャルティコーヒーをけん引するこの農園ですが、奢ることなく、ひたむきにコーヒーと向き合いながら品質向上のために新しい試みをしています。


    農園主のダニエルさんと直接交渉し、オークションを通さずに特別ロットをご用意もらえることができました。


    しかも、オークションロットでは、非常に「高値」がつく「ナチュラル精製」のエスメラルダ農園です。


    さらにその中でも、最も特別なクオリティである「エスメラルダ スペシャル」と呼ばれるブランドです。


    エスメラルダ農園のゲイシャ種には、「エスメラルダ スペシャル」「プライベートコレクション」「エスメラルダ1500」と呼ばれる、標高及び、カッピングの点数の評価によって、3つのランクに分けられています。


    今回ご紹介するエスメラルダスペシャルは、1600m-1800mのエリアで生産され、90点以上のカッピング評価がなされたロットにのみに与えれる、エスメラルダの中でも、最上級品質のブランドです。


    そのコーヒーが今回ご紹介するエスメラルダ農園「LEON地区」です。


    ▼ロット名: 「LEON(レオン)」

    コーヒーが冷めてもフレーバーが消えないどころか、飲み終わった後のコーヒーカップからもオレンジのようなフレーバーが感じられるほどの高品質なコーヒーです。


    美しく広がるシトラスフレーバー。


    ナチュラルらしいストロベリーのような香りも感じます。


    甘くて華やかな香りと柑橘系の爽やかさが絶妙な魅力を際立たせてくれます。


    飲んだ後も口の中にしばらく残るほどの余韻が幸せな気持ちにさせてくれます。




■コスタリカ・シュマバ ゲイシャ・ナチュラル(100g)




  1. 世界のコーヒー界に大きなムーブメントを起こした「コスタリカ マイクロミル革命」。


    この革命の立役者である「フランシスコ・メナ」さんが育ててくれた特別なコーヒーです。


    メナさんのコーヒーは、きゃろっとでも何度もご紹介させていただいています。


    彼の作ったコーヒーは、いつも僕の想像を上回り、まさに「トップスペシャルティー」と呼ぶにふさわしいコーヒーを生産する世界有数の素晴らしいコーヒー生産者です。


    今回、その彼が育てた「ゲイシャ種」をご紹介させていただきます。


    このコーヒーとの出会いは2019年。


    当時、コスタリカへコーヒーの買い付けに渡航していた浅野から、相変わらず興奮して連絡がきました。


    「大輔君!メナさんのすんごいコーヒーありました!ゲイシャです!」


    「一体どんな味に作りあげてるんだ」と、現地の浅野を羨ましくさえ思ったほどです。


    ぶわーっと口に広がる華やかさと爽やかなシトラスのようなアロマ、それでいてナチュラル精製ならではのとろんと溶けるような甘さ。


    いや~、参りました。


    今回もまた、僕の想像を上回る素晴らしいコーヒーをメナさんは届けてくれました。


    このコーヒーは、より濃厚な甘さとアロマを生み出す「ナチュラル精製」という方法で処理されました。


    この精製方法は、管理に失敗すれば、発酵したようなネガティブな味わいが出てしまうリスクもある方法でもあります。


    今回のメナさんの届けてくれたこのコーヒーは、素晴らしいカップの綺麗さとフローラルなアロマがあります。


    ナチュラル精製でこの品質を生み出すには、気の遠くなるような手間がかかっていることが、品質が物語ります。


    飲む前に「間違いなく美味しい」と分かってしまうほどの、ジャスミンやユリのような立ち上る優雅なアロマ。


    口に含むと、アールグレイレモンティーのようなフレーバー、ピーチのような華やかさと蜂蜜のような濃厚な甘さが口に広がります。


    僕は、このメナさんと同じ時代を過ごし、彼の作ったコーヒーを焙煎できることが、ラッキーで有難いことだと感じています。


    そして、きゃろっとのお客様に届けることができることが、本当に嬉しくて仕方がありません。


    それくらい、大切な人に飲んでもらいたい。そう、心から思えるコーヒーだからです。




■コスタリカ プエンテ・タラス ナチュラル(100g)




  1. コスタリカの多彩なフレーバーを持つコーヒーの数々。


    今年も11月から、たくさんの銘柄を紹介することが出来ました。


    コスタリカといえば、当店でもハニープロセスという方法がお馴染みになってきました。


    ハニープロセスの特徴的なところは「果肉が生豆に付着した状態」で乾燥させることです。


    これにより、果肉の成分が生豆に浸透することで、甘いコーヒーに仕上がります。


    さらに、果肉を多く残すほど発酵が進み独特のフレーバーが生まれ、マイクロミルごとに特徴のある風味のコーヒーを作り出すことができることが大きな特徴です。


    この素晴らしいハニープロセスと並び、コスタリカで力を入れているのが「コスタリカ独自のナチュラルプロセス」です。


    「そりゃそうだ。」 そう思わせてくれた今回ご紹介の銘柄は、「プエンテ・タラス マイクロミル」のナチュラル精製となります。


    ナチュラルプロセスは、収穫したチェリーを発酵槽に浸した後、チェリーの果肉を剥かずに、そのまま天日乾燥させる方式です。


    この方式自体は、水源の確保が難しい生産国で古くから採用されてきた方法のため、特別珍しい精製方法ではありません。


    ですが、今回あえて「コスタリカ独自のナチュラルプロセス」と位置づけました。


    プエンテ・タラス マイクロミルのナチュラルプロセスは「古くからのそれ」とは大きく内容が異なるからです。


    従来のナチュラルプロセスでは、収穫したチェリーを地面にそのまま広げて乾燥させます。簡単に言えば「地面に広げてほったらかしで乾燥させる」方法です。


    この方法ですと、手間が掛からずにコストも安く済ませることができますが、発酵と同時に腐敗も進み、ネガティブな風味も発生してしまうんです。


    一方、プエンテ・タラス マイクロミルで行われているナチュラル精製のコーヒーは、とんでもなく手間が掛かっています。


    発酵槽から取り出されたチェリーは「アフリカンベッド」と呼ばれるメッシュの生地で作られた風通しのよい棚に綺麗に並べられます。


    そして、ベッドに並べられたチェリーは発酵が均一に進むように、一日に何度も人の手によって撹拌されます。


    驚いたのは、プレンテタラス マイクロミルでは30分ごとに撹拌が行われているということです。


    さらに、気温の低い夜になると、アフリカンベッドにシートを掛けてゆっくりと発酵を進めます。


    これを毎日繰り返すことで、均一にゆっくりと乾燥と発酵が進みます。


    このように丁寧に作られたコーヒーは、他では味わえないほどの素晴らしい風味を楽しませてくれるんです。


    だから、この銘柄のコーヒーを飲んだ時に、僕は驚きよりも「そりゃあそうだ」という感想を抱きました。

    マイクロミルで、どんなに丁寧な管理をされてきたかを見てきたからです。


    「あれだけ、愛情を持って育てられたコーヒがおいしくないわけがない」


    素直にそう思うことができました。


    そしてその味わいも、今まで僕が出会ったコーヒーとは別ものでした。


    僕が感じたこのコーヒーの最も特徴的なところは、「バタリーなのに、ブライト」という部分です。


    本来、コーヒーの品質評価において「バタリー(バターのような)」という表現と「ブライト(明るい酸味)」というのは相反する表現です。


    通常、ボディ感のあるバタリーな舌触りのコーヒーは、酸味も穏やかで重厚感のある印象になります。


    逆に明るい酸味のコーヒーは、シルクのようにサラサラとしたライトボディのコーヒーになる傾向が強いです。


    ですが、この農園のコーヒーは、バターのようにマッタリとした舌触りで「ぷるん」としたボディ感があるにもかかわらず、グレープフルーツのように明るい酸味も持ち合わせています。


    フレーバーの質感も多彩で、メロンやパパイヤ、ストロベリー、ピーチなどフルーツが口の中で弾けたような感覚に陥りました。



    このコーヒーに僕は93.5点という得点を付けました。


    90点オーバーのコーヒーというのは、国際品評会で1位~3位を狙えるほどの品質になります。


    国際品評会を通すと価格が跳ね上がりますが、農園からの直接買付によりこの価格が実現できました。


    ナチュラルプロセスのコーヒーは、非常に個性的なフレーバーがあるため好き嫌いの分かれる銘柄です。


    そのため、コーヒーのナチュラル特有の風味がお気に召さないお客様にはオススメ致しませんですが、これほどの品質のコーヒーは滅多に飲めるものではありませんので、ナチュラル好きのお客様は、是非ともこの機会にお楽しみください。





▼予めご了承下さい
12月中のみの配送
100g袋での販売
無くなり次第終了



【配達日に関して】
(必ず確認して下さい)
12月18日以降から配達日をご指定頂けます。
出来る限りご指定に沿うようにご用意して参りますが、1日にご用意できる量が限られております。着日のご期待に添えない場合もございますので、あらかじめご了承ください。
■ご予約後はキャンセルできません。
(必ず確認して下さい)
この商品は数量限定で販売しておりますため、ご注文確定後のキャンセルはできません。

ご注文の際に数量をよくご確認いただいた上、ご注文いただきますようよろしくお願い申し上げます。



世界最高峰の3種飲み比べセット (100g×3パック)


単品合計価格(税込) :
19,940円
■セット価格(税込)
100g × 3パック = 17,800円

特選銘柄1 : エスメラルダ・ゲイシャ
特選銘柄2 : シュマバ・ゲイシャ
特選銘柄3 : プエンテタラス ナチュラル
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