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【057】ブラジル・ブルボン・クラシコ(200g)

アプリコットのフレーバーとアーモンドのキャラクター、ミルクチョコレートのような優しい甘み



「甘さを感じるこのコーヒー。好みの人はきっと多いだろうな」


カッピングをして出た言葉です。


今回ご紹介するこのコーヒーは、ブラジルコーヒーが持つ「甘さ」を充分に感じることができます。


それもそのはず、このコーヒーは品種、精製方法共に「甘さ」にフォーカスしたものを選んでいます。


品種は「ブルボン・アマレロ種」という、少し変わった品種を使っています。


ブルボン種の最大の特徴は、甘さとまろやかなコク。


さらに、通常コーヒーチェリーは赤く熟しますが、アマレロという黄色いチェリーのみを用いることで、熟度の高いフルーツのようなフレーバーを感じます。


このようなブルボン種ですが、実は過去に激減してしまった時期があります。


1859年ブラジルに持ち込まれたブルボン種は、ブラジル全土で栽培されるに至りました


しかし、耐病性が低く、生産が難しいことを理由に激減。


当時、品質よりも量を重視した市場も追い風となり、生産効率の良いハイブリット種に移行していきました。


しかし、その後、輸出自由化から、改めてブルボン種の品質の良さに注目が集まります。


そして現在、育成が難しい品種ながら、生産者の品質へのひたむきな努力が実り、ブラジルのスペシャルティコーヒー界には、ブルボン種は欠かせない存在になっています。


さらに、精製方法は「セミウォッシュド」という方法で仕上げます。


今や世界中で広まっているハニー精製も、この方法が始まりとされています。


この精製方法の特徴は、コーヒーチェリーの甘みたっぷりの果肉の粘着質(ミューシレージ)を残したまま乾燥を行います。


ミューシレージを残したまま乾燥することで、独特のアロマを生み、さらに特徴的な強い甘さを生み出すことができます。


カカオ、アーモンドといったキャラクター、アプリコットのようなフレーバーも感じられます。 


ミルクチョコレートのようなまろやかな甘さが飲んだ後の余韻として心地よく持続していくコーヒーです。


【057】ブラジル・ブルボン・クラシコ(200g)
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